内容説明
人びとの願いと信仰を受けとめる神仏の助け、それがご利益。学問の神様といえば北野天満宮、縁結びは出雲大社というように、ご利益にはそれぞれを代表する寺社がある。多くの参拝者を集める、霊験あらたかな神仏の数々が一堂に会し、開運招福、商売繁盛、学業成就、厄除け、縁結び、病気なおしなどの願いごと別に、ご利益が授かる意外な由来、祈願の仕方などをやさしく解説。運をひらく、ご利益のすべてがわかるミニ百科。
目次
序章 ご利益とはなにか
１章 商売繁昌といえば
２章 学業成就といえば
３章 縁結びといえば
４章 縁切りといえば
５章 安産と子育てといえば
６章 出世・ビジネスの成功を願うなら
７章 開運・招福を願うなら
８章 病気なおしを願うなら
９章 災難よけといえば
１０章 祈願のときの心がけ
著者等紹介
武光誠［タケミツマコト］
１９５０年、山口県生まれ。明治学院大学教授。東京大学人文系大学院国史学科修了。専攻は日本史、歴史哲学や比較文化的視点からの幅広い執筆活動を展開、日本の思想文化の研究に取り組んでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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クナコ
9
初読。全国の寺社仏閣のうち、特定のご利益があるとされる有名なものを広く浅く説明する。本当に広く浅くなので、それぞれの寺社の由来や祀ってあるものについての説明は流す程度。旅行に行く時のお参り候補リストの参考にはなるか。巻頭カラーの全国ご利益一覧ページが案外役立ちそうではある。2022/11/25
19
4
まねき猫の豪徳寺とおたふくの由来がトリビアでした。このご利益を得たいなら（たとえば金運とか）ここ、という具合にご利益の目的別に紹介が分けられていて、由来も読みやすく楽しかったです。2014/04/03
こう
3
寝る前に読む用の本です。2011/02/21
秋乃みかく
0
★★★☆☆ サクッと読める一冊。2011/12/17
