内容説明
「往生する」「お釈迦になる」。日常よく使われるこんな言葉や、生活の一部になっているお盆・お彼岸・法事など、仏教に由来する行事やことがらは数多い。いろいろな宗派の成り立ちや教え、仏像の見方、寺のつくりと僧侶の仕事、葬式・墓・法事のこと、仏壇・仏具のまつり方など、日常、耳にし目にする身近なことがらの「基本のき」をわかりやすく解説。知っているようで知らない仏教の基礎知識がわかる、ミニ百科決定版。
目次
1章 仏教とは何なのか
2章 なぜ宗派が発生したか
3章 仏像の種類と見分け方
4章 寺と僧侶の基礎知識
5章 葬式、墓地、法事あれこれ
6章 仏壇・仏具の基礎知識
7章 仏教行事を知る
著者等紹介
武光誠[タケミツマコト]
1950年、山口県生まれ。明治学院大学教授。東京大学人文系大学院国史学科修了。専攻は日本史。歴史哲学や比較文化的視点からの幅広い執筆活動を展開、日本の思想文化の研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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