角川文庫 角川ソフィア文庫<br> 万葉集で親しむ大和ごころ

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角川文庫 角川ソフィア文庫
万葉集で親しむ大和ごころ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044054106
  • NDC分類 911.12
  • Cコード C0192

出版社内容情報

嫉妬と裏切り、ユーモア、別れの悲しみ、怒り……現代にも通じる喜怒哀楽を詠んだ歌からは、日本人らしい自然で素直な心の綾を感じることができる。万葉歌を通じて、万葉びとの豊かな感情の動きを読み解く。

内容説明

恋に生きる素晴らしさと怖さを悟り、それを笑う余裕を持っていた万葉びと。彼らは「心」をどのように理解していたのだろうか。男女の愛における嫉妬と裏切り、ユーモア、別れの悲しみ、怒り…現代にも通じる、喜怒哀楽の感情を詠んだ歌からは、千年以上も前の万葉びとの、日本人らしい自然で素直な心の綾を感じることができる。遺された多くの万葉歌を通じて、生きる喜びにあふれた万葉びとの豊かな感情の動きを読み解く。

目次

第1章 万葉びとの喜び(藤原鎌足の喜色満面;雪にはしゃぐ万葉びと;恋人がやって来る!)
第2章 万葉びとの怒り(つばきを吐いて怒り、そして呪う姫;皇后はどうしてそんなに怒ったのか;金しだいの世の中;嫉妬と怒りと)
第3章 万葉びとの哀しみ(フラレ虫の歌;聖徳太子のかなしみ)
第4章 万葉びとの楽しみ(郊外で楽しむ;宴会で楽しむ)

著者等紹介

上野誠[ウエノマコト]
1960年、福岡県生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。現在、奈良大学文学部教授(国文学科)。第12回日本民俗学会研究奨励賞受賞、第15回上代文学会賞受賞、第7回角川財団学芸賞受賞。今、もっとも注目される万葉学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅてふぁん

51
万葉びとの喜怒哀楽の‘こころ’に迫る一冊。掲載万葉歌は少なめだけど、その分、歌の背景を古事記や日本書紀などの記述と共に紹介したり、現代に照らし合わせて解説されているので分かりやすい。万葉びとも休日には郊外で遊んでいたのかと思うと親近感が湧くなぁ。万葉の時代から令和を生きる私たちに脈々と受け継がれている日本人の‘こころ’を感じることができた。上野氏曰く『古代への心の旅は「いま」と「ここ」を問い直す旅』、素敵です!2019/07/13

ゆい

10
興味はあったのですが中々読む機会がなかった万葉集。入門編としては良かったのでは?と思います。なぜなら益々万葉集を読みたくなったから!2015/09/29

Shoji

7
古代人の生活や心性を現代人の生活や心性と照らし合わせて復原しようとする試み。 喜怒哀楽の四つの章立てで構成。 切なかったり、楽しかったり。 楽しく読了しました。2015/10/23

donky

4
万葉人の日常の暮らしや心情についての案内本として、当初は好感をもって読みました。喜怒哀楽をどのように表現しているかが丁寧で具体的に説明されて親しめました。しかし、読み進むにつれて、万葉人の心というより著者の私事が多く語られ、個人の心情を糊塗する傾向が強くなって、興ざめになりました。国学や民俗学を愛するゆえの陶酔かとも思いますが、自慢が過ぎますね。2016/10/14

鳥田清麻呂

1
私は古典が好きで、万葉集の歌もよく読むのだが、その世界観は実に面白い。和歌は、日本の誇るべき文化であると思うので、是非これからも残していかれたら良いと思う。2018/10/11

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