角川ソフィア文庫<br> 霊性の哲学

個数:
電子版価格
¥1,298
  • 電子版あり

角川ソフィア文庫
霊性の哲学

  • ウェブストアに96冊在庫がございます。(2025年10月05日 14時02分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044008697
  • NDC分類 281
  • Cコード C0110

出版社内容情報

仏教者・鈴木大拙。詩人哲学者・井筒俊彦。民藝の発見者・柳宗悦……。生と死の意味を真正面から問うた哲人たちの言葉をたどり、近代日本を貫く「霊性」の探究を鮮やかに描きだす。


【目次】

内容説明

小さな自己を超え、彼方を志向する魂の衝動―近代の哲人たちは「霊性」を様々な形で希求した。先駆者である山崎弁栄、日本的霊性を説いた鈴木大拙、民藝に美と平和を見出した柳宗悦、哲学を体現した吉満義彦、神秘哲学を原点とした井筒俊彦、憤怒と情愛を詩ったハンセン病者の谺雄二。霊性という視座で彼らの言葉と生き様を見るとき、新たな精神史が浮かび上がり、困難な現代世界にその力が受け継がれてゆく。

目次

第一章 光の顕現 山崎弁栄の霊性
第二章 大智と大悲 霊性の人、鈴木大拙
第三章 平和と美の形而上学 柳宗悦の悲願
第四章 文学者と哲学者と聖者 吉満義彦の生涯
第五章 コトバの形而上学 詩人哲学者・井筒俊彦の起源
第六章 光と憤怒と情愛 谺雄二の詩学

著者等紹介

若松英輔[ワカマツエイスケ]
批評家・随筆家。1968年(昭和43年)、新潟県生まれ。慶應義塾大学文学部仏文学科卒業。「越知保夫とその時代 求道の文学」で第14回三田文学新人賞、『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』で第2回西脇順三郎学術賞、『見えない涙』で第33回詩歌文学館賞、『小林秀雄 美しい花』で第16回角川財団学芸賞、第16回蓮如賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品