角川ソフィア文庫<br> 西洋音楽史講義

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角川ソフィア文庫
西洋音楽史講義

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044008352
  • NDC分類 762.3
  • Cコード C0173

出版社内容情報

ドレミファ音階、拍子、ハーモニー。今日の世界標準となった音楽語法のほぼすべてが西洋音楽史のなかで生み出された。グレゴリオ聖歌から、オペラの誕生、バロック、ウィーン古典派、ロマン派、そして20世紀のポピュラー音楽まで。「古楽」「クラシック」「現代音楽」という三つの画期に着目し、千年にわたる変遷を通史として描き出す。好みや感性で語られがちな音楽を具体的・分析的に聴き楽しむためのヒントに満ちた全15講。

*2013年3月に放送大学教育振興会より刊行された『西洋音楽史』を加筆・修正し、改題のうえ文庫化したものです。

内容説明

ドレミファ音階、拍子、ハーモニー。今日の世界標準となった音楽語法のほぼすべてが西洋音楽史のなかで生み出された。グレゴリオ聖歌から、オペラの誕生、バロック、ウィーン古典派、ロマン派、そして20世紀のポピュラー音楽まで。「古楽」「クラシック」「現代音楽」という三つの画期に着目し、千年にわたる変遷を通史として描き出す。好みや感性で語られがちな音楽を具体的・分析的に聴き楽しむためのヒントに満ちた全15講。

目次

西洋音楽の歴史をなぜ学ぶのか
古楽・クラシック・現代音楽―西洋音楽史の三つのエポック
多声的音楽の始まり―西洋音楽の夜明け
中世音楽の黄金時代と黄昏
ルネサンス前期と無伴奏合唱
ルネサンス後期と劇化する音楽
バロック音楽と絶対王政の時代
「音楽の父」としてのバッハ
ウィーン古典派と近代市民音楽の始まり
ベートーヴェンの偉大さ
ロマン派音楽の制度と美学
ロマン派と芸術宗教
前衛への越境
第一次世界大戦の後
クラシックと現代音楽とポピュラーと

著者等紹介

岡田暁生[オカダアケオ]
1960年京都市生まれ。京都大学人文科学研究所教授。専門は音楽学。大阪大学大学院博士課程単位取得退学。大阪大学文学部助手、神戸大学発達科学部助教授、京都大学人文科学研究所准教授を経て現職。著書に『音楽の聴き方』(中公新書、第19回吉田秀和賞)、『ピアニストになりたい!』(春秋社、59回芸術選奨文部科学大臣新人賞)、『オペラの運命』(中公新書、第23回サントリー学芸賞)、『音楽の危機』(中公新書、第20回小林秀雄賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ホシ

22
放送大学の教科書を文庫化したもの。馴染みが薄い人でも知的探求の旅に出られるよう要点を抑えて西洋音楽1000年の歴史を解説します。現代の音楽は西洋音楽の語法で書かれることが当たり前。その点で西洋音楽史を理解することは民族音楽を含めたあらゆる音楽を理解する上での手がかりになる点で重要。古楽、クラシックからポッポミュージックに至るまで。人の心を打つ音楽はなぜ偉大なのか?音楽を鑑賞する上での視座について学びを得ました。楽譜や図説、写真があるともっと良いかな。欲を言えば参照音源用のQRコードとかも!?笑2024/12/10

konomichi

2
歴史的転換点として、ワーグナーは聴かんといかん、ということを拾えただけでヨシとしよう。まさか、、この文脈でジョンケージが出てくるとは意外だった。2025/01/31

ふゆきち

2
この手の本で分かりづらくなりがちなルネサンス以前の話もすっと入ってきました。現代のポピュラー音楽へつながるのも良い。2024/09/20

Go Extreme

2
何となくそんな気がする・神秘的芸術 少しでも具体的に音楽を語れるように 西洋音楽の歴史をなぜ学ぶのか 古楽・クラシック・現代音楽─西洋音楽史の三つのエポック 多声的音楽の始まり─西洋音楽の夜明け 中世音楽の黄金時代と黄昏 ルネサンス前期と無伴奏合唱 ルネサンス後期と劇化する音楽 バロック音楽と絶対王政の時代 音楽の父としてのバッハ ウィーン古典派と近代市民音楽の始まり ベートーヴェンの偉大さ ロマン派音楽の制度と美学 ロマン派と芸術宗教 前衛への越境 第一次世界大戦の後 クラシックと現代音楽とポピュラーと2024/09/19

stray sheep

0
地味に読んだことのなかった音楽史の通史2024/09/25

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