出版社内容情報
46億年前の誕生以来、絶えず動き続けている地球。地震や火山の活動は、地球が私たちと同じく「生きている」ことの現れなのです。中心が5000℃を越える高温であるにもかかわらず、地表は生き物が暮らせる気温に保たれているのは、地球の内部で常に対流現象が起こっているおかげ。地球史上に発生した大事件や内部構造、日本列島に多発する地震と噴火のしくみをマグマ学者がやさしく図解。地球の未来を見つめるための科学講義。
内容説明
46億年前の誕生以来、絶えず動き続けている地球。地震や火山の活動は、地球が私たちと同じく「生きている」ことの現れなのです。中心は5000度を超える高温なのに、地表は生き物が暮らせる気温に保たれているのは、地球の表面に海があり、内部では対流現象が起こっているおかげ。地球史上に発生した大事件や内部構造、日本列島に多発する地震と噴火の仕組みをマグマ学者がやさしく図解。地球の未来を見つめるための科学講義。
目次
第1章 現在の地球の姿
第2章 地球を襲った大事件
第3章 現在の日本列島の姿
第4章 日本列島に起こった大事件
第5章 地震の話
第6章 火山の話
第7章 リサイクルする地球
著者等紹介
巽好幸[タツミヨシユキ]
1954年生まれ。マグマ学者。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。京都大学教授、東京大学教授、海洋研究開発機構(JAMSTEC)地球内部ダイナミクス領域プログラムディレクター、神戸大学教授などを経て、ジオリブ研究所所長(神戸大学名誉教授)。2003年日本地質学会賞、11年日本火山学会賞、12年米国地球物理学連合ボーエン賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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