出版社内容情報
(章立て)
文庫版によせて
望月新一教授からの寄稿
第1章 IUTショック
第2章 数学者の仕事
第3章 宇宙際幾何学者
第4章 たし算とかけ算
第5章 パズルのピース
第6章 対称性通信
第7章 「行為」の計算
第8章 伝達・復元・ひずみ
内容説明
人類に残された超難問、ABC予想。その解決をも含むとするIUT(宇宙際タイヒミュラー)理論が2012年、京都大学の望月新一教授によって発表された。その難解さと斬新さから「未来からやってきた論文」とも称され、数学界のみならず世界に衝撃をもたらした。その後、専門誌に受理されたが、混乱はなお続いている。望月教授と親交を重ねてきた数学者が、理論のエッセンスをわかりやすく紹介。望月教授の特別寄稿も収録!
目次
第1章 IUTショック
第2章 数学者の仕事
第3章 宇宙際幾何学者
第4章 たし算とかけ算
第5章 パズルのピース
第6章 対称性通信
第7章 「行為」の計算
第8章 伝達・復元・ひずみ
著者等紹介
加藤文元[カトウフミハル]
1968年、宮城県生まれ。東京工業大学名誉教授、角川ドワンゴ学園理事、株式会社SCIENTA・NOVA代表取締役。97年、京都大学大学院理学研究科数学・数理解析専攻博士後期課程修了。九州大学大学院助手、京都大学大学院准教授などを経て、東京工業大学教授。2022年退職。著書『宇宙と宇宙をつなぐ数学IUT理論の衝撃』(KADOKAWA)で第2回八重州本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
sheemer
ドラマチックガス
かもすぱ
シタン