角川ソフィア文庫<br> 経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる

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角川ソフィア文庫
経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044006778
  • NDC分類 331.031
  • Cコード C0133

出版社内容情報

~ 「不朽の古典」から「現代の傑作」まで、カリスマ予備校講師・蔭山克秀先生セレクトによる50書目を取り上げ、それぞれの内容を図版をまじえながら解説。
 名著を著した人物の人となりや、その著作が誕生した時代背景などもざっと丸わかり! ~

アダム・スミス『国富論』、マルクス『資本論』など、偉大な経済学者たちによる名著の数々。
それら珠玉の著作について、その要点をざっと理解できれば、「経済」への見識が広がり、自ずと「教養」になる。

だが、それらの名著は総じて分厚く難解で、読み通すのはなかなか難しい……。

本書は、経済学分野における名著の要点を、長年の受験指導の中、「わかりやすい表現」を追及してきた著者独自の視点で整理し、
現代の経済活動を把握する上でも役立つ「経済学の教養」がわかりやすくまとめられた一冊!

内容説明

古典の傑作から現代のベストセラーまで、古今東西にわたる50の経済学書の論点が一気につかめる一冊。本書で「経済学」の全体像を知れば、世の中で起こる出来事を経済学的思考回路で考えられるようになり、それは自ずと“確かな教養”となる!『国富論』『21世紀の資本』など50書目のほか、文庫版増補として、チェコの経済学者セドラチェクの大ベストセラーと、ノーベル経済学賞受賞のセイラーによる2作品を新たに収録。

目次

第1章 「経済学」の基本が分かる名著13冊―そもそも経済学って何?(『国富論』スミス;『人口論』マルサス ほか)
第2章 経済発展と自由主義が分かる名著13冊―人間は経済をコントロールできるのか?(『隷従への道』ハイエク;『経済発展の理論』シュンペーター ほか)
第3章 「資本主義」が分かる名著13冊―経済学を考える上で欠かせない最重要テーマ(『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』ウェーバー;『資本論』マルクス ほか)
第4章 「豊かさ」と「貧困」が分かる名著11冊―経済学は「格差」をどう考えるか?(『ゆたかな社会』ガルブレイス;『消費社会の神話と構造』ボードリヤール ほか)

著者等紹介

蔭山克秀[カゲヤマカツヒデ]
代々木ゼミナール公民科講師。愛媛県出身。早稲田大学政治経済学部経済学科卒。共通テスト受験者から難関大志望者まで、あらゆるレベルの受講生から「公民科ナンバー1講師」との評価を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

79
経済学の様々な分野の本を52冊紹介してくれています。専門にしている人にはやや不満があるでしょうが、教養学部やほかの学部の方には参考となるのではないかと思われます。52冊の本が妥当かどうかということには触れませんがその内容を比較的わかりやすく図解なども含めて紹介しています。2022/02/01

Hiroshi

9
政経卒の代ゼミ講師の著者が、50冊の経済学の名著を読んで、判り易く解説した本。文庫本化に伴い2冊追加された。①経済学の基本が分かる13冊、②経済発展と自由主義が分かる13冊、③資本主義が分かる13冊、④豊かさと貧困が分かる11冊、⑤文庫版増補で2冊だ。④では河上肇の「貧乏物語」がある。①スミスの国富論から始まるが、道徳感情論は読んでいないので、同感の理論にには触れていない。スミスのポイントは、分業・労働価値説・貿易の自由だと。マルサスの人口論は人口増と食物不足は不可避的だ。リカードはマルサスと親友だった。2022/06/17

ぬらりひょん

6
かなりの日数をかけて読了。こういう本は邪道なのかなとも思いますが、まず足掛かりとしてはいいかな?経済学というジャンルの確立から現代の経済学までざっくりと学んだ気持ちになれる、かも。経済学者ってイギリス人かアメリカ人ばっかりだなと思っていると、後半現代に近くなるにつれアジア人もようやく登場。特にバングラデシュの経済学者ムハマド・ユヌスが創設した貧困層向けの銀行は素晴らしい。経済学を机上の空論にせず実践したところが他とは違う。ピケティの恒久的で世界的な累進資本税もいいし→2022/08/26

yuki

4
予備校講師だからこそ非常にわかりやすく書かれているが、専門家からみたら足りない部分も多いのだろう。ただ、素人が読むには分量も丁度よかったし、著者なりに消化して書かれているので読みやすかった。内容には関係ないが、この薄さで1,000円することに驚いた。2022/02/20

Reading

2
50冊ある経済学の名著を一冊にまとめた内容の書籍でアダム・スミスといった古典派の経済学者の著書や、トマ・ピケティのような最近ベストセラーになった書籍の紹介など幅広さを感じました。 各章ごとテーマが設けられているのでそのテーマにあった書籍が紹介されているのが特徴です。 書評の印象が強くあるので、この一冊で経済学の概要が理解できたということにはならないので物足りなさを感じると思いますが、これを入り口に紹介されている書籍を読んだり或いはその作品の解説書を読んでみる際の参考にはなると思います。2025/02/15

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