図解 感染症の世界史

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図解 感染症の世界史

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784044006334
  • NDC分類 493.8
  • Cコード C0022

出版社内容情報

第一章 世界を巻き込む新型コロナウイルス
第二章 人類の移動と病気の拡散
第三章 微生物という巨大ファミリー
第四章 人類の攻防―人は微生物に1勝9敗
第五章 人類と共生する微生物
第六章 毎年流行するインフルエンザの不思議
第七章 広がる危険な感染症
第八章 感染症と日本人
第九章 感染症は社会を変えてきた

内容説明

1見開き1テーマのシンプルな構成。パンデミックの収束は4パターン、感染しない「神の隠し子」とは?ヒトは微生物に1勝9敗、毎冬インフルエンザが流行する理由…新型コロナウイルスの最新の知見も満載!パンデミック社会を生きるための入門書『感染症の世界史』が100点超の図版で直感的にわかる!

目次

第1章 新型コロナウイルスの世界的大流行
第2章 人類の移動と病気の拡散
第3章 微生物という地球上の巨大ファミリー
第4章 人類の攻防 ヒトは微生物に1勝9敗
第5章 人類と共生する微生物
第6章 なぜインフルエンザは毎年流行するのか
第7章 広がる危険な感染症
第8章 感染症と日本人
第9章 感染症が社会を変えた

著者等紹介

石弘之[イシヒロユキ]
1940年東京都生まれ。東京大学卒業後、朝日新聞社に入社。ニューヨーク特派員、編集委員などを経て退社。国連環境計画上級顧問を経て、96年より東京大学大学院教授、ザンビア特命全権大使、北海道大学大学院教授、東京農業大学教授を歴任。この間、国際協力事業団参与、東中欧環境センター理事などを兼務。国連ボーマ賞、国連グローバル500賞、毎日出版文化賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

inarix

8
私たちは過去に繰り返されてきた感染症の流行を生き延びた幸運な先祖の子孫だが、ウイルスもまた進化しながら生き続けてきた幸運な先祖の子孫なのだ――。『鉄条網の世界史』がとても面白かったのでその流れで前著の『感染症の世界史』も読みたかったのですが、図書館で貸出中だったので図解版を読むことに。人類と微生物の格闘と共生。30億年の歴史をここでは100点超の図版を使って視覚的に紹介。さらに新型コロナウィルスの2020年12月当時までの知見を加筆して、人類に多大な影響を与えてきた感染症についてわかりやすく教えてくれます2023/03/12

ユウユウ

2
星3。わかりやすい図解でした。 環境史が専門だとなんとなく視点が医療者と違うような感覚もする。2023/10/04

ふぇたろ

2
コロナ禍であるからこそ読んだ方が良いと思われる。 コロナウイルスについての話はきっかけ程度の取り扱いで、それ以外のウイルスについての話が盛りだくさんでタメになる。 義務教育の中でも教えて欲しい内容だと感じた。 特にワクチンへの考え方や日本と海外とのギャップは日常のメディア情報ではなかなか得られない。2021/08/21

Go Extreme

2
新型コロナウイルスの世界的大流行:強毒性のコロナ3兄弟 人類の移動と病気の拡散:シルクロードは病気も運んだ 19世紀を象徴する感染症=コレラ 微生物という地球上の巨大ファミリー:戦いの収束は4パターン 薬漬けの家畜の危険性 人類の攻防・ヒトは微生物に1勝9敗:最も人を殺した生き物=蚊 ポリオは征服寸前 人類と共生する微生物:ピロリ菌 なぜインフルエンザは毎年流行するのか:多発する鳥・豚インフルエンザ 広がる危険な感染症:半世紀でエイズは弱毒化 新興感染症 感染症と日本人 感染症は社会を変えた2021/03/06

hakofugu

1
★★★☆☆2022/07/18

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