出版社内容情報
「ゴーン」などの擬音語、「ピカピカ」などの擬態語を総じて称する「オノマトペ」。誰もが日常的に使っているこれらの言葉、抽象的で単純で幼稚なものと思われるかもしれないが、実は奥が深い。『古事記』で登場する「もゆら」とは何の音?『ゴルゴ13』で「シュボッ」と火を点けるようになるまでの顛末は?川端康成はなぜ『伊豆の踊子』の踊子を「コトコト」笑わせたのか?豊富な例やエピソードから、日本語を深くほりさげる。
内容説明
「ゴーン」などの擬音語、「ピカピカ」などの擬態語を総じて称する「オノマトペ」。誰もが日常的に使っているこれらの言葉、抽象的で単純で幼稚なものと思われるかもしれないが、実は奥が深い。『古事記』で登場する「もゆら」とは何の音?『ゴルゴ13』で「シュボッ」と火を点けるようになるまでの顛末は?川端康成はなぜ『伊豆の踊子』の踊子を「コトコト」笑わせたのか?豊富な例やエピソードから、日本語を深くほりさげる。
目次
第1章 創って遊べるオノマトペ
第2章 愛でる・感じるオノマトペ
第3章 オノマトペのある暮し
第4章 オノマトペは歴史とともに
第5章 オノマトペの果たす役割
終章 研究が進むオノマトペ
著者等紹介
小野正弘[オノマサヒロ]
1958年、岩手県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程中退。鶴見大学文学部講師・助教授・教授を経て、明治大学文学部教授。専門は、日本語の歴史(語彙・文字・意味)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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サンタマリア
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kenitirokikuti
5〇5