出版社内容情報
大河ドラマ『麒麟がくる』主人公、光秀の生涯を記した唯一の書。全文翻刻に詳細な注を加筆。系図・年譜・人名索引付。
謎の前半生、信長との関係、本能寺の変……明智光秀の生涯とは?
※本書は、新人物往来社より一九九五年二月に刊行された『明智軍記』の版面を再現し、新装復刊したものです。
内容説明
大河ドラマ『麒麟がくる』主人公・光秀の生涯を記した唯一の書。全文を初めて翻刻。注や考証も充実。内容・事柄等を記した頭注あり。概要把握や検索に便利。系図・年譜・人名索引付。年譜は、他の史料による記述内容との対比が可能。
目次
美濃国守護事付明智入道宗宿事
従越前鎮賀州之一揆事
明智光秀鉄炮誉事付諸国勘合事
朝倉義景永平寺参詣事付城地事
北海舟路事付根挙松事
足利将軍家長物語事
織田信長公由来事付尾州平均事
秀吉公立身之事
信長公妹被嫁浅井事付斉藤竜興落去事
自織田殿被招明智事〔ほか〕
著者等紹介
二木謙一[フタキケンイチ]
1940年生まれ。文学博士。國學院大學名誉教授。元豊島岡女子学園中学校・高等学校理事長。専門は日本中世史(戦国史)・有職故実研究。数多くのNHK大河ドラマで時代風俗考証を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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