出版社内容情報
「生と死」「愛」「自己と他者」「幸福」「生きがい」――。誰もが関心をもつ「人生の根本問題」の見つめ方を、日本を代表する哲学者が、古今東西の先人たちのテキストを縦横無尽に援用しながら解説。自分の生きる道を求め、悩みながらも真摯に生を引き受けようとする人々に向け、人生の複雑で微妙な問題をひとつひとつ丁寧に分析し、解明する。やわらかな文体で、読者とともに寄り添い導いてくれる不朽の名作、待望の文庫化。
内容説明
「生と死」「愛」「自己と他者」「幸福」「生きがい」―。誰もが関心をもつ「人生の根本問題」の見つめ方を、日本を代表する哲学者が、古今東西の先人たちのテキストを縦横無尽に援用しながら解説。自分の生きる道を求め、悩みながらも真摯に生を引き受けようとする人々に向け、人生の複雑で微妙な問題をひとつひとつ丁寧に分析し、解明する。やわらかな文体で、読者とともに寄り添い導いてくれる不朽の名作、待望の文庫化。
目次
序論 人生の根本問題に向けて
1 生と死を考える
2 愛の深さ
3 自己と他者
4 幸福論の射程
5 生きがいへの問い
付録“研究室だより”人生とは何か
著者等紹介
渡邊二郎[ワタナベジロウ]
1931年、東京生まれ。東京大学文学部哲学科卒業、同大学大学院人文科学研究科哲学専門課程博士課程単位取得退学。東京大学名誉教授、放送大学名誉教授。日本哲学会で会長を務めた。実存思想、現象学、解釈学、ドイツ観念論等についての著書多数。2008年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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