出版社内容情報
ゼウスからヘラクレスまで、神と英雄のドラマを読み通す破天荒なまでの想像力と、人間心理への繊細な洞察。太古より語り継がれてきたギリシア神話は、西欧の文化や芸術を刺激し、文明の底流をなしてきた。天地創造、神々の闘い、人間誕生、戦争と災害、英雄譚、そして恋の喜びや別離の哀しみ――。ホメーロスら数多の詩人、悲劇作家たちが伝えた神話世界を、ギリシア文化を長年みつめてきた著者が新たに紡ぐ。多彩な図版とともにギリシア神話の全貌を一冊で読み通すことができる決定版。
楠見 千鶴子[クスミ チヅコ]
著・文・その他
内容説明
破天荒なまでの想像力と、人間心理への繊細な洞察。太古より語り継がれてきたギリシア神話は、西欧の文化や芸術を刺激し、文明の底流をなしてきた。天地創造、神々の闘い、人間誕生、戦争と災害、英雄譚、そして恋の喜びや別離の哀しみ―。ホメーロスら数多の詩人、悲劇作家たちが伝えた神話世界を、ギリシア文化を長年みつめてきた著者が新たに紡ぐ。多彩な図版とともにギリシア神話の全貌を一冊で読み通すことができる決定版。
目次
1 天地創造のとき(神々の誕生;天空をゆく神々のロマン ほか)
2 各地の神話伝説(エウロペの誘拐(クレタ島)
ミノス王の迷宮(クレタ島) ほか)
3 英雄たちの生涯(ダナエ、黄金の雨を受ける;ペルセウスの冒険 ほか)
4 ホメーロス物語(若き英雄アキレウスの怒り;パリスとメネラオスの一騎討ち ほか)
著者等紹介
楠見千鶴子[クスミチズコ]
1938年、広島県生まれ。学習院大学文学部卒業後、古代ギリシアに関心をもち、各地を訪れて現地調査や研究を重ねる。『癒しの旅 ギリシア・エーゲ海』(ちくま新書)など多数の著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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