角川文庫<br> にほんのいきもの暦

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角川文庫
にほんのいきもの暦

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  • サイズ 文庫判/ページ数 269p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044002060
  • NDC分類 462.1
  • Cコード C0195

出版社内容情報

二十四節気、日本を彩る 生きもの大集合。 美しさ満点の写真図鑑!「この本を開くと、木漏れ日や草花の香りを感じ、小鳥たちの声が聞こえてくるような気がいたします。
私たちが忘れかけていた日本の美しい自然と大切な文化を忘れてはいけないと教えてくれる、素晴らしい本だと思います」
――八千草薫(女優)

移ろいゆく季節とともに、根を下ろす植物、咲く花々、歌い鳴く鳥や虫たち。
ふと顔を見上げてみれば、私たちの想像を超えた生命のドラマが繰り広げられていることに気づくはず。
人の暮らしのそばでたくましく生きる、そんな小さな命たちが本書の主役。
日本ならではの多様な生きものたちを、立春から大寒まで、二十四節気に沿ってオールカラーの美しい写真と文章で紹介。
自然と暮らすヒントや豆知識も満載。日々の散歩や観察、俳句作りにも役立つ文庫図鑑!

【春】
立春 ――鶯のおはなし
雨水 ――春の七草のおはなし
啓蟄 ――菫のおはなし
春分 ――桜のおはなし
清明 ――燕のおはなし
穀雨 ――蜜蜂のおはなし
【夏】
立夏 ――蛙のおはなし
小満 ――擬態のおはなし
芒種 ――源氏蛍のおはなし
夏至 ――どくだみのおはなし
小暑 ――凰蝶のおはなし
大暑 ――草木染めのおはなし
【秋】
立秋 ――蝉のおはなし
処暑 ――鳴く虫のおはなし
白露 ――秋茜のおはなし
秋分 ――すすきのおはなし
寒露 ――きのこのおはなし
霜降 ――どんぐりのおはなし
【冬】
立冬 ――ひっつきむしのおはなし
小雪 ――小啄木鳥のおはなし
大雪 ――常緑樹のおはなし
冬至 ――鴨のおはなし
小寒 ――草木の冬越しのおはなし
大寒 ――蓑虫のおはなし

暦について
おわりに
索引

公益財団法人 日本生態系協会[コウエキザイダンホウジン ニホンセイタイケイキョウカイ]
自然と共存し、美しく持続する国づくり、まちづくりに向けた提案や教育、調査や研究を行うシンクタンク。アメリカ、ヨーロッパに事務所を置き、世界各国の行政やNGOとの連携をはかっている。主な著書に『環境を守る最新知識第2版』(信山社)、『新装改題版 学校園芸ビオトープ』(講談社)、『ビオトープネットワーク』『ビオトープネットワーク』(以上ぎょうせい)など。

内容説明

移ろいゆく季節とともに、根を下ろす植物、咲く花々、歌い鳴く鳥や虫たち―ふと顔を見上げてみれば、想像を超えた生命のドラマが繰り広げられていることに気づくはず。人の暮らしのそばでたくましく生きる、そんな小さな命が本書の主役。日本の多様な生きものを立春から大寒まで、二十四節気に沿ってオールカラーの写真と文章で紹介。自然と暮らすヒントや豆知識も満載。日々の散歩や観察、俳句作りにも役立つ文庫図鑑!

目次

春(立春―鴬のおはなし;雨水―春の七草のおはなし ほか)
夏(立夏―蛙のおはなし;小満―擬態のおはなし ほか)
秋(立秋―蝉のおはなし;処暑―鳴く虫のおはなし ほか)
冬(立冬―ひっつきむしのおはなし;小雪―小啄木鳥のおはなし ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

双海(ふたみ)

15
なごむ。なごむ。2017/12/03

霜月ざら

1
こういう本を読むと外に出て植物や動物を探しに行きたくなる。季節を感じるために散歩をしたくなった。四季折々の言葉も美しい。私の理想の一つに動植物の名前を即座に答えられるようになるというものがある。またそういう人を密かに尊敬している。この本を持って野山に出掛けてたくさんのいきものたちを探してみたい。2017/01/16

ハンパク

0
つぎは各地方におけるいきもの暦が読めたらなあ、と思う。2017/01/19

くまこ

0
様々なことに気づかせてくれる素敵な本。2017/02/05

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