角川ソフィア文庫<br> 古代研究〈6〉国文学篇〈2〉 (改版)

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角川ソフィア文庫
古代研究〈6〉国文学篇〈2〉 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044002039
  • NDC分類 382.1
  • Cコード C0139

出版社内容情報

『古代研究』の全論文を収録する決定版シリーズ全六巻、ついに完結。従来の日本文学における〈時間〉〈作品〉〈作家〉の概念を根底から解体し、民俗学的国文学研究として、特異な分野を拓いた折口信夫。その国文学の〈発生とその展開〉に関する、和歌史を主題とした具体論にして各論。「女房文学から隠者文学へ」「万葉びとの生活」「古代民謡の研究」など、古代と近代との対立と融合をめざした、折口万葉論の集大成ともいえる13篇を収録。貴重な全巻「総索引」付き。解説・長谷川政春/安藤礼二

(目次)
短歌本質成立の時代―万葉集以後の歌風の見わたし/女房文学から隠者文学へ―後期王朝文学史/万葉びとの生活/万葉集の解題/万葉集のなり立ち/万葉集研究/叙景詩の発生/古代生活に見えた恋愛/古代民謡の研究―その外輪に沿うて/日本書と日本紀と/相聞の発達/日本文章の発想法の起こり/お伽草子の一考察


(目次)
短歌本質成立の時代―万葉集以後の歌風の見わたし/女房文学から隠者文学へ―後期王朝文学史/万葉びとの生活/万葉集の解題/万葉集のなり立ち/万葉集研究/叙景詩の発生/古代生活に見えた恋愛/古代民謡の研究/その外輪に沿うて/日本書と日本紀と/相聞の発達/日本文章の発想法の起こり/お伽草子の一考察

折口 信夫[オリクチ シノブ]
1887年?1953年。国文学者、民俗学者、歌人、詩人。歌人としての名は「釈迢空」。大阪府木津村生まれ。天王寺中学卒業後、國學院大学に進み、国学者三矢重松から恩顧を受ける。國學院大学教授を経て、慶応義塾大学教授となり、終生教壇に立った。古代研究に基を置き、国文学、民俗学の域に捉われることなく学問研究を続けた。代表作に『古代研究』『口訳万葉集』『死者の書』、歌集に『海やまのあひだ』『倭をぐな』(角川ソフィア文庫『釈迢空全歌集』に収録)等がある。没後、全集にまとめられた功績により日本芸術院恩賜賞を受賞。

内容説明

従来の日本文学における“時間”“作品”“作家”の概念を根底から解体し、民俗学的国文学研究として、特異な分野を拓いた折口信夫。その国文学の“発生とその展開”に関する、和歌史を主題とした具体論にして各論。「女房文学から隠者文学へ」「万葉びとの生活」「古代民謡の研究」など、古代と近代との対立と融合をめざした、折口万葉論の集大成ともいえる13篇を収録。貴重な全巻「総索引」付き。

目次

短歌本質成立の時代―万葉集以後の歌風の見わたし
女房文学から隠者文学へ―後期王朝文学史
万葉びとの生活
万葉集の解題
万葉集のなり立ち
万葉集研究
叙景詩の発生
古代生活に見えた恋愛
古代民謡の研究―その外論に沿うて
日本書と日本紀と
相聞の発達
日本文章の発想法の起こり
お伽草子の一考察

著者等紹介

折口信夫[オリクチシノブ]
1887(明治20)年~1953(昭和28)年。国文学者、民俗学者、歌人、詩人。歌人としての名は「釈迢空」。大阪府木津村生まれ。天王寺中学卒業後、國學院大學に進み、国学者三矢重松から深い恩顧を受ける。國學院大學教授を経て、慶應義塾大学教授となり、終生教壇に立った。古代研究に基を置き、国文学、民俗学の域に捉われることなく、広く学問研究と表現活動を続けた。没後、全集にまとめられた功績により日本芸術院恩賜賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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∃.狂茶党

11
ある程度、折口的には区切りかもしれないが、ここにあるのは入り口の議論であるように思える。 言葉の世界は、現実がそうであるように、孤立してあるわけではない。 プレパラートに切り出されたようなものを、いくつも顕微鏡で見ていく。 国文学とはそのようなものであるようだ。 時の変化、時による変化。 そういったものを、折口は解読せんとする。 その、折口の読み自体も、取り込まれていくし、本を読むことは、読みの迷宮に参加することでもある。 だって、結晶化する前の、流動的な言葉なんですから。2022/12/04

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