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出版社内容情報
お化け屋敷の人形からフィギュアまで。妖怪立体造形に焦点を当てて紹介。近代、人形のコレクターが出現したことで立体造形物への感覚が変容し、様々な形で妖怪は立体的に表現されるようになる。お化け屋敷の人形からフィギュアまで、妖怪の立体造形に焦点を当て紹介する初の試み。
第1部 描かれた妖怪
絵巻/錦絵/妖怪図鑑/双紙/おもちゃ絵
第2部 江戸の立体妖怪
根付けのなかの妖怪/人形浄瑠璃と妖怪/江戸時代のお化け屋敷/中田市男のお化け人形/最後のお化け人形師・中田市男/コラム・姫路の三ツ山大祭と造り物/見世物と妖怪
第3部 郷土玩具と妖怪
江戸玩具のなかの妖怪/神戸人形/妖怪と創生玩具/河童ブームと郷土玩具/妖怪郷土玩具名鑑/荒井良の妖怪張り子/妖怪張り子師・荒井良
第4部 現代の妖怪造形
フィギュアの誕生/百鬼夜行 妖怪コレクション/妖怪根付/荒俣宏の奇想博物館 陰陽妖怪絵札/妖怪根付 鬼太郎百鬼抄・立体図百鬼夜/神獣根付・諸星大二郎 立体異形図譜・UMA大全/異形の造形作家・竹谷隆之/コラム・海洋堂と妖怪/カッパ造形大賞/海洋堂原型師たちの河童/妖怪造形大賞/コラム・小豆島の「カボソ」/全国妖怪造形コンテスト/コラム・柳田國男と「ガタロ」/鬼造形大賞/コラム・鬼北町と「鬼王丸」/たかいよしかずの〈妖怪もどき〉
兵庫県立歴史博物館[ヒョウゴケンリツレキシハクブツカン]
1983年開館。姫路城址内中曲輪の武家屋敷跡にあり、建物は近代建築家丹下健三により現代の城をイメージして設計された。常設展示室では原始から近現代に至るまでの兵庫県の歴史を中心に展示するとともに、姫路城をはじめとする日本全国の城郭を、建築・歴史・城下町等様々な視点から紹介している。
内容説明
江戸の玩具から現代のフィギュアまで。日本人は妖怪をどのように造形化してきたのか。
目次
第1部 描かれた妖怪(絵巻;錦絵 ほか)
第2部 江戸の立体妖怪(根付のなかの妖怪;人形浄瑠璃と妖怪 ほか)
第3部 郷土玩具と妖怪(江戸玩具のなかの妖怪;神戸人形 ほか)
第4部 現代の妖怪造形(妖怪フィギュアの誕生;異形の造形作家・竹谷隆之 ほか)
モノの気配―妖怪の立体造形をめぐる文化史的考察
感想・レビュー
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猪子
さとうはな
ひなにゃんこ