内容説明
初めての妊娠、出産、育児。たいせつな「君」を迎えた我が家は、笑顔が何倍にも増えました。新米ママは勝手がわからず、右往左往したり、ときには一緒に泣きたくなることだってあるけれど。でも、だいじょうぶ。子どもの成長に合わせて、お母さんも変わっていくのですから。感涙の大ベストセラー絵本『いつでも会える』で、命をまっすぐに見つめた菊田まりこが描く、珠玉の育児イラスト&エッセイ。
目次
ママになる
一カ月検診
おっぱいへの想い
香りのカギ
おでかけ
熱がでた
ごはんの時間
ママ友のススメ
片づかない部屋で
眠りの森は…
囲む手と声に
出産―あの日の私へ
著者等紹介
菊田まりこ[キクタマリコ]
絵本作家。グラフィックデザイナー、イラストレーターとしても幅広い分野で活躍中。『いつでも会える』で99年度ボローニャ国際児童図書展のボローニャ児童賞の特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
9
《私‐図書館》赤ちゃんがいるのは、楽しいだろうなあ。勿論、大変でしょう。でも、やっぱり、羨ましい。2011/05/04
cozicozy
5
人って凄いなぁ!母と子の繋がりっていいなぁ!命って凄い!菊田さんのイラストと文章で、心がまあるくなりました。素敵な1冊と出逢いました。(⌒‐⌒)2013/02/15
白としろ
3
妻の本棚にあったのを読んでみた。父親には分かり得ぬ、母親の気持ちがたっぷり。「パパとママと、今はまだ小さな君。ありがとう。君がいてくれて。そして、あの日の私、ありがとう。今、私は幸せです」「人生でめぐるのは、いろいろなもの。すべてが無にならないように、と願い、すべては無にならないのだ、と改めて思うのです」2016/10/14
ふにゃあ
1
結婚して何年も経って、うちも子どもを・・・ということを決めたころに夫が買ってきてくれた本です。この本読み終わってから数年、恵まれなかったなあ。やっと我が家にも赤様が来てくれて、私に本を読む余裕も出てきたので、また読んでみようかな?とりあえず、今気になっている「ごはんの時間」をちら見してみました。うちの子とは進捗が違っているみたい。「子どもは一人一人違うんだぞ」と自分に言い聞かせつつ、ゆとりを持った気持ちで読まなければ。ドキドキドキ・・・焦るな、私・・・焦りそうになったら再読やめようっと・・・
先
0
自分の経験と重ねて、何度も涙しながら読了☆文章も絵も素敵で癒されました。2016/11/16