角川ホラー文庫<br> 闇の守護者―ロスト・ゾーン

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角川ホラー文庫
闇の守護者―ロスト・ゾーン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 239p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043915019
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

信州にある一つの“街”が消えた。それは人々の記憶からも、歴史からも消えていた…。街へ帰らねばならない少年ミチルは、消失事件の唯一の証人だった。ミチルと偶然出会ったオカルト雑誌の女性記者・深町彩乃。やがて彼らをつけ狙う黒衣の神父が現れ、眼前で人々が次々と魔物に変身してゆく―。絶望の逃避行の中で出会った、“守護者”と名乗るコートの男は果たして味方なのか?戦慄のホラーアクション。

著者等紹介

樋口明雄[ヒグチアキオ]
1960年山口県生まれ。87年『ルパン三世/戦場は、フリーウェイ』でデビュー。97年『頭弾』以来、冒険小説で注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えみ

13
予想を遥かに上回る怪奇現象にびくびくしながらページを捲った。話はオカルト雑誌の記者・深町彩乃が出会った少年ミチルの、自分が住んでいた信州の一つの街が消えたという不可思議な発言を信じたことから展開していく。何故か他人には見えない神父に狙われ、人々の恐怖を吸い上げ肉体を食らう魔物に襲われ、敵か味方かも分からない守護者と名乗る男と出会う。目に見えるものを信じてはいけない恐怖がミチルと彩乃を襲う。そして街は何処に消えたのか。血飛沫舞い散る地獄の中で逃げ惑う。「魔の聖職者」「光の発現者」へと続く第一弾。2019/01/02

まつじん

1
角川ホラー文庫です。 作者の名前を明かされずに読んでいれば、あぁ菊地秀行のか…と思うほどです。似ているというか、最近の菊地秀行作品を読んでいないというか。戦慄のホラー・アクションと紹介されておりますが、舞台が長野県の田舎のほう(詳細はネタバレ)だしで伝奇ホラーかと思いましたよ。 しかもしかも、一番の驚きは! これ一冊で完結してないのよ、さぁこれから敵の本丸へレッツ・ゴー!! ってトコロで終わってます。そんなあり?この薄さで…続きが刊行されることを切に願います。不人気で打ちきりなんて・・・ナシですよ。2008/11/26

ヤスヒ

1
ロスト・ゾーン第1弾=上巻2011/07/17

Pochi

0
スプラッタ、フルスロットル。こういうファンタジーっぽいのは、世界のルールがわかるまで、しんどい。2015/06/09

jolly

0
連作ものの1作目だと最後で知り、大きく後悔。でも、続きは読まなくていいやと思えるほどのがっかりなおはなしでした…2013/12/18

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