角川文庫<br> クローバー

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角川文庫
クローバー

  • 島本 理生【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043885039
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

でこぼこな2×2のにぎやかな日々と不器用な恋の行方は――?強引で女子力全開の華子と人生流され気味の理系男子・冬冶。双子の前にめげない求愛者と微妙にズレてる才女が現れた! でこぼこ4人の賑やかな恋と日常。キュートで切ない青春恋愛小説。

島本 理生[シマモト リオ]
著・文・その他

内容説明

ワガママで女子力全開の華子と、その暴君な姉に振り回されて、人生優柔不断ぎみな理系男子の冬治。双子の大学生の前に現れたのはめげない手強い求愛者と、健気で微妙に挙動不審な才女!?でこぼこ4人が繰り広げる騒がしくも楽しい日々。ずっとこんな時を過ごしていたいけれど、やがて決断の日は訪れて…。モラトリアムと新しい旅立ちを、共感度120%に書き上げた、キュートでちょっぴり切ない青春恋愛小説。

著者等紹介

島本理生[シマモトリオ]
1983年東京生まれ。2001年「シルエット」で第44回群像新人文学賞優秀作を受賞。03年都立高校在学中に『リトル・バイ・リトル』が芥川賞候補となり、同年野間文芸新人賞を史上最年少で受賞。『生まれる森』(04年)、『大きな熊が来る前に、おやすみ。』(06年)も芥川賞候補となる。05年書き下ろし恋愛長編『ナラタージュ』が各界の絶賛を受け、同書は累計40万部を超えるベストセラーとなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三代目 びあだいまおう

285
最上級の大好物!すごく好き!だいたい主人公の魅力が抜きん出てるだけで楽しめるのに、恋多き主人公華子の言葉と努力とぶれない姿勢と確かな優しさに大ハマり❗終始のめり込む!ばななさんのTSUGUMIに匹敵する存在で、双子の弟の翻弄が共感できて面白い。悔しいほど本作にのめり込むのは、もう1人の女性をメチャクチャ好きになってしまったから❗不思議で一途で放っておけない存在の雪村さん、マジで愛しい❗他の登場人物も皆いい❗ありがちな日常を瑞々しく描く本作、こんなに楽しい読書時間をくれた島本さんに当分ハマりそうです‼️🙇2019/09/27

❁かな❁

166
今まで読んだ島本理生さんの作品の中では明るい雰囲気♡前半は少女漫画っぽい感じですが色々なことがあり、島本さんらしさも感じる。ワガママ女子の華子と優柔不断な冬治は双子!素敵な関係で羨ましい♬ふられても全然めげない熊野さん、ちょっと現代風ではない挙動不審な雪村さんも個性的!華子はいい子だし、冬治のことでハラハラもしたけど優しいし、登場人物達が可愛い♡恋愛の場面では切なくなりますが初めて恋をして自分のことも好きになれたりする気持ちもわかる♡お父さんの言葉も良かったです!辻村深月さんの解説も素敵♬幸せを願います♡2017/04/12

黒瀬

159
あぁ、なんて愛おしい青春恋愛小説であることか。ワガママで女子力全開の双子の姉・華子に振り回されて人生優柔不断ぎみの弟・冬冶。華子からストーカー呼ばわりされる熊野氏と健気だけど挙動不審ぎみな才女・雪村さん。いつ、誰と、どんなところで瞬間的に恋に落ちる分からない青くて痛いあの頃。漠然とした将来への不安や目の前に降りかかる問題は、過ぎればなんて事のないかすり傷だけど、その当時はこれ以上に難しい悩みがあるか、と本気で考えてしまうのだ。クローバーの意味もなるほどなぁと唸ってしまいました。2020/11/24

りゅう☆

103
大学生の双子の姉華子と弟冬冶は二人暮らし。破天荒で常に交際相手がいる華子に対し、冬冶は過去の辛い恋愛を引きずり次の恋愛ができない。そんな華子の前に現れたのは壁のような熊野氏。ストーカーのようにつきまとうけど憎めない存在。でも恋愛はほとんどしたことないと言ってたのに元カノが現れ…。一方、同じ実験班の雪村さんに好きと言われても応えることのできない冬冶。でもだんだん気になる存在に。無償の愛で求愛してくる熊野氏や大人しいのに好き好き光線を出しまくる雪村さん。一歩間違えれば鬱陶しい存在だけどなんだか素直でいいな。→2019/09/03

さてさて

99
大人への階段を上がってきた子供たちが、その先に見える世界に漠然とした不安を抱えるのは当然のことだと思います。だからこそ、その前に子供時代に別れを告げる、子供時代のフィナーレを飾る時代が愛おしく感じられるのかもしれません。そんな時代を生きる者たちへ『多少の代償はあるかもしれない、けれどこの先もきっとなんとかできる』ということを伝えたかったと語る島本さんが描く物語。いつもと異なる”ラブコメ”っぽい雰囲気の中に、いつもの島本さんらしい登場人物の心の機微を絶妙に描き出した、そんな作品でした。2020/11/26

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