角川文庫<br> 万能鑑定士Qの事件簿〈2〉

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角川文庫
万能鑑定士Qの事件簿〈2〉

  • 松岡 圭祐【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043836437
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

『週刊角川』記者・小笠原は途方に暮れていた。わずか2日で、コンビニの弁当は数千円から数万円に、JRのひと区間は九千円以上になり、いくら金があっても足りないのだ。従来のあらゆる鑑定をクリアした偽礼が現れ、ハイパーインフレに陥ってしまった日本。だが、まだ万能鑑定士・凛田莉子の鑑定がある!パーフェクトな偽礼の謎を暴き、未曾有の危機から国家を救うことができるのか!?書き下ろし「Qシリーズ」第2弾。

著者等紹介

松岡圭祐[マツオカケイスケ]
1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作『千里眼』シリーズは累計628万部を超える人気作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

勇波

520
200ページを超えたあたりで本当に話が収束するのか不安になりました。まさか3巻に続くとか?いや、見事に伏線を回収して着地を決めてくれました。なんの予備知識もなく読んだので、最後はF15戦闘機でも出て来て力技があるのかと思ってましたが、こういうのもありですね★2014/07/26

どんちん

497
へぇ~そういう結末できたか。根拠なく勝手な想像であったが、エンディングはハッピーエンドだとばかり思っていた。なので、超インフレの収束により"良心的な価格"で販売を続けたチープグッズの経営が安泰になる、超インフレの引き金となった偽札は例の二人が社長への恩返しに画策した事件等々、全く予想がはずれた・・・(わかっていたが)私には、高度なロジカルシンキングはできないようだwww 謎解きフェーズのため、Ⅰほどコミカルさはなくなったが、最後までいいテンポで展開され楽しく読めた。次の事件は一体何だろう?Ⅲへ突入!2013/11/08

kishikan

362
こういうミステリ好きだな。軽く読めて、雑学的な知識も得られて、通勤途上とか昼休みとか、ちょっとした時間に読むにはベストマッチ。力士シールについては、実在の話なのでもう少し凝った謎解きにして欲しかったけど。でも万能鑑定士凛田莉子というキャラクターはとてもいいね。偽札製造の謎については、Ⅱに入ってずーっと考えていたら、思いついてしまいました。ってことで、伏線が多すぎると本当にそんな風になるの?と?が一杯。でもそれはライトミステリの常。それと偽札作りは、重罪だから瀬戸内親子が可哀そう。あの結末で良かったのかな。2015/06/28

れみ

327
Ⅰから引き続いての力士シールと偽札製造の謎、完結編。ちょっとびっくりするくらい伏線がいっぱいあった。ただ莉子の過去の話と思ってたところにも。その真相は切なく苦い部分もあったけど、なかなか面白かった(^-^)Ⅲも近いうちに読もう。2014/09/30

hiro

310
外見ばかりでなく内面も人間的な魅力にあふれているし、頭のよさという点でも目を瞠る万能鑑定士の凜田莉子。しかし、その莉子も間違った方向へ進むし、アジトに乗り込むときは、膝が震えるなど、完全無欠にしていないところがこのシリーズの良い所だ。後半残りページが少なくなり、日本を国家的窮地に追いやった一万円札偽造犯を捕まえられるのか心配になってきたが、前巻から張られていた伏線を回収して見事事件は解決。めでたしめでたし。人が死なないミステリで、さくさく読め、主人公も魅力的とくれば、先は長いがシリーズを究めたくなる。2013/03/12

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