内容説明
…愛がすべてと信じる恋愛依存症のあなたに…愛が見えなくなった恋愛恐怖症のあなたに…そして、自らの愛に狂気を感じるあなたに…。女たちの愛と狂気をテーマに、愛の中に潜む狂気、狂気の中から生まれる愛、誰もが心に持つ本能と欲望を様々なエピソードで綴っていくショートホラー7編。
著者等紹介
小川秀夫[オガワヒデオ]
1962年、宮崎生まれ。文筆業。スポーツ・ノンフィクション、ドキュメント、ノベライズなど多数手がける
岡嶋寛人[オカジマヒロト]
1962年、大阪府生まれ。日本大学芸術学部卒業後、GAME、WEB等のプロデュースを経て、映画製作を手掛けるようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どら
10
積読消化。ラブサイコというタイトルが物語るようなありきたりの作品集。他がつまらないので最後の二人の女&MENが少し面白く感じるが、多分気のせい。映像だとありきたりの話でも処理しようあるかもしれないが、小説にすると余程筆力無いと難しいね。2023/12/24
ジャッカル佐崎
1
ネットで配信された「角川ホラーシネマⅢ ラブサイコ」10編のうち、オリジナル脚本の7本をノベライズ。ちなみの残りの3編は小林泰三「家に棲むもの」「食性」、吉村達也「11037日目の夫婦」というなかなかわかってるチョイス。本書自体は「女たちの愛と狂気」という新鮮味のないテーマを新鮮味のないまま仕上げたという雰囲気。巻頭作「二人の女」とそのセルフパロディ「二人の女&MEN」はそこそこ面白いのだが、他は凡庸。2023/08/28
Manaka_Kanzaki
1
再読。やっぱ2人の女&MENが好き(笑)DVDは3本もあるのがアレだけど、映像でも見たい。2011/04/08
Manaka_Kanzaki
1
最後の1話がなければ重たいだけだったけど、笑った。2011/01/26