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角川文庫
56通の涙のメール

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  • サイズ 文庫判/ページ数 127p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043812011
  • NDC分類 816.6
  • Cコード C0195

内容説明

ここに56通のメールがあります。親から子へ、子から親へ、はげましや感謝のメール。大切な友達が深く傷ついた時、愛する人へ、気持ちを伝える時…。いろいろな想いをのせて届いた携帯メールにはそれぞれのドラマ、物語があります。NTTドコモ主催『iのあるメール大賞』4万を超える応募作から、現代の書簡集としてまとめました。それぞれの愛のかたち。涙は悲しい時だけ、に出るものじゃない…と、心に伝わってきます。

目次

『第1回iのあるメール大賞』受賞作品から(なし;無題;お母さんへ ほか)
『第2回iのあるメール大賞』受賞作品から(お酒もメールもほどほどに;おやすみ;月がきれい! ほか)
『第3回iのあるメール大賞』受賞作品から(もう一本;そろそろチャンスです;今向いている方が前だよ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

名古屋ケムンパス

32
エクアドルの託児所のクリスマスの日のご馳走のチキンピラフのお話が胸の沁みました。いじらしいですよ。本当に。2015/12/02

パグ犬

7
読むのはもう3回目。なのに、読む度にボロボロ泣いてしまう(இ﹏இ`。) 偶然、図書館で見つけた本だが、スタートからこんなに泣かせる本はありません。 みんな、大切な人を前にすると、素敵な言葉を紡ぐ作家となるのですね。2016/01/17

伶夜

0
私にも保護メールがある。 何よりも励まされたもの。 メールの力ってすごいって、改めて実感した。 2006/7/2読了

陽子

0
バイト先でふと目にとまった一冊。閉店時に購入し、バイト終わりの電車で読んだら泣きそうになった。そして、父を思い出した。私が誕生日メールを送っても返事をくれない父。メールを読んではいるということを母経由で、知るけど…。この本を読んで、気恥ずかしいからなのかもしれないと思い至った。だからこれからもめげずに、メールを送ろうと思った。いつか一通のメールがくることを願って。大切な思いを思い起こさせてくれる一冊でした。2012/09/07

ものくろ

0
何度目かの再読。 もはや現代の欠かせないコミュニケーションのメール。 たった数行の、時にはいくつかの単語で人は思いをつづる。 日常の何気ない言葉たちは、発信者と受信者の間できらきらと輝きをもち、一読者である私の心も少し綺麗になる気がする。 人はまだまだ捨てたものじゃないなと、これを読む度思います。 私もそんなメールが送りたいものです。2012/04/24

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