内容説明
電車の隣席から聞こえてきたのは聞き覚えのあるあの曲だった。懐かしいな、そんな言葉が口をついて出たその次の瞬間、わたしを取り巻く世界はあの頃に戻ってしまった。好きすぎたからこそ、幼かったからこそ、うまく想いが伝えられずに傷つけてしまった相手。恋の結末を知ったうえで、その頃に戻ったわたしが口にする一言とは―？思い出の曲が過去へと誘う、ファンタジックな恋の１０編。あなたなら、どの恋に戻りますか。
著者等紹介
西田俊也［ニシダトシヤ］
１９６０年奈良県生まれ。少女小説、児童文学、マンガ原作、作詞、映画脚本などさまざまなジャンルで活動する。２００２年『もう起きちゃいかがと、わたしは歌う』で注目を集める。００年刊行の『ｌｏｖｅ ｈｉｓｔｏｒｙ』はロングセラーとなる。映像的で叙情あふれるストーリーテリングで多くの読者の心を惹きつけている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
roomy
15
ライブラリー本。やっぱり恋愛本は楽しく読めないな。時間はつぶせました。2014/12/07
CEJZ_
0
1P16行。これはアレですね、短編が10編で、目次がLPレコードのようにＡ面Ｂ面と振り分けられてますね。で、ノスタルジックでファンタスティックなラブ・ストーリーで、アナログ盤など音楽に関するアイテムが出ていると。すぐ読み終わりましたが、いやはやなんとも、恋愛というか、別れても思う気持ちというか、いろいろありますなあ、深くはないですけど。ラブ・ヒストリーなんですなあ、コレが。2013/05/17
鑑真＠本の虫
0
前作、前々作に対して、短編構成。噛み締めて、かつ考えながらでないと理解できないものも多かったけれど、悪くない。特に１と１０は好き。2012/09/09
ふみか
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微妙。 １は結構すきだったけど短編は理解しがたいものが多かった。 がんばって読みきった、という感じ。2011/12/08
クロケーコ
0
微妙 可もなく不可もなく…2009/07/12
