内容説明
山田悠介初の短編集が待望の文庫化!遊園地へ遊びにきたカップルが巻き込まれる、生き残りデスゲーム…(「ジェットコースター」)、動物や昆虫の死体を撮るのを生き甲斐としている男が、偶然人間の死体を見つけたことから始まる狂気の世界とは!?(「写真メール」)、他にここでしか読めない書下ろし短編「人間狩り」の三本を収録。
著者等紹介
山田悠介[ヤマダユウスケ]
1981年生まれ。2001年のデビュー作『リアル鬼ごっこ』(文芸社/幻冬舎文庫)が若い読者に圧倒的に支持され、大ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せ~や
22
過去に読了。図書館本。
ちーたん
16
★★★★☆友人拝借本。さくっと読める短編集!特に面白かったのがジェットコースターのお話!もしこんなことが起こったら自分だったらどうしようとハラハラドキドキ!結末そうきたかと思った!
ニカ
13
どれもサクッと読める。「ジェットコースター」がオススメ。2014/03/09
ミロリ
12
再読。遊園地……? 『ジェットコースター』登場人物のことを考えすぎて無駄に同情し 渋い顔で読んだ。スリルやドキドキ感を楽しむはずだったのに……。 『写真メール』舞台が異臭を放ってそう。続きが気になる。最後までキチンと始末してほしかった。 『人間狩り』狩ってる狩られてる感がそんなにない。思ってたより全然グロくなくて残念。アシタカを思い出した。2013/11/27
じーつー
10
『Horror Land』から一転して『ジェットコースター』は「これこれ」と山田悠介らしさを感じた。 もしくは求めている山田悠介だった。 一方タイトルが『Game Land』であるにも関わらず、ゲーム要素を含んだのは『ジェットコースター』のみ。 これはとあるトリックも仕掛けられていて面白かった。 続く『写真メール』にゲーム要素は特にないけど、これも割と面白かった。 予想とは異なる展開も迎えたりして。 ただ『人間狩り』だけイマイチわからず。 これは背景をもっと書き込んで長編として読んだ方が面白くなりそうな。2023/12/25