内容説明
山田悠介初の短編集が待望の文庫化!ネット上のお化けトンネルサイトで知り合った四人が、スリルを求め深夜にお化けトンネルへ向かうと…(「8.1」)、秘密を打ち明ける前に死んでしまった彼女に再び会うため、噂の神社を訪れる男の運命とは!?(「黄泉の階段」)、他にここでしか読めない書下ろし短編「骨壺」の三本を収録。
著者等紹介
山田悠介[ヤマダユウスケ]
1981年生まれ。2001年のデビュー作『リアル鬼ごっこ』(文芸社/幻冬舎文庫)が若い読者に圧倒的に支持され、大ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夢追人009
144
若い読者に大人気の山田悠介さんの無慈悲なホラー中短編小説集。著者の描く世界には警察は殆ど登場せず主人公達はみんな自力で怪異に対処しなければならない過酷なストーリーばかりですね。『8.1』バケトン(お化けトンネル)マニアの若者四人が捨て子トンネルの中で本物と出会う話。ヒロイン舞に憑依した双子の兄が積年の恨みを晴らす戦慄のラスト!『黄泉の階段』交通事故により最愛の恋人を失った僕は死んだ恋人にもう一度だけ会えるという黄泉の神社を目指す。本書中で唯一の心安らぐラストですね。『骨壺』人間を呑み込み食らう恐怖の骨壺!2020/01/03
せ~や
23
過去に読了。図書館本。
ちーたん
14
★★★☆☆友人拝借本。さくっと読める短編ホラー編!世にも奇妙な物語的作品!
あいばーそん
12
黄泉の階段が1番おもしろかったo(^▽^)o2013/09/29
ニカ
10
表題作が1番良かった。2014/03/09
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