内容説明
ことのきっかけは「タコ焼き」だった。お嫁さんが買ってきたタコ焼きをお姑さんと2人で食べていたのだが、15コのうち9コをお姑さんが食べてしまったという話である。つまり15コなんだからきれいに半分ずつにはならない。お嫁さんはお姑さんを立て、1コ少なく食べようとしたのだが…。それから2人は、もう2年も口をきいていないという…(「原因はともかく」より)。誰の身にも覚えがある(?)爆笑エッセイ集。
目次
第1章 『いかん』のんちゃうの巻(酔っ払い~;なんでやねん!? ほか)
第2章 『あかん』やろ!!の巻(哀愁の水虫;母の愛 ほか)
第3章 『よう言わん』けど、言うたるの巻(真面目な人;自覚症状 ほか)
第4章 『いかん』もんはいかんでの巻(フランチャイズの謎;趣味の範囲 ほか)
著者等紹介
わかぎゑふ[ワカギエフ]
役者、作家、演出家。1959年、大阪市生まれ。86年頃より、中島らも氏と劇団「リリパット・アーミー」を主宰。「リリパットアーミー2」「ラックシステム」の二つの劇団を主宰
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぜんこう
4
図書館で借りようとしたら「貸出中」。市内にわかぎゑふさんの本を読む人がいるんだ~、って感激(笑) 内容は身近な人の変な話(^^;) 一番面白かったのは、巻末の群ようこさんとの母親自慢(?)の対談。さくっと読める一冊です。2013/08/15
かっちん♪
3
なんとなく表紙のインパクトで買った本だったけど、読んでみると面白いエピソードが満載♪ おまけに最後の対談もなかなかの内容。 これは他の本も読まねばっ!!!2016/02/12
ココアにんにく
0
20051006
たむ
0
ちょっと独善気味になってきちゃったなあ。言われて小気味良い、感薄し。2011/05/18
銀木犀
0
中島らもを最近再読しているのでこっちも気になって。周りの人を「変」「だらしない」という系の話が多くてちょっとセンスがあわないかも。気の強い女性のイメージだったので、イメージの通りではある。2010/10/18
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