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角川文庫
迷いを、生きる力に変える

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  • サイズ 文庫判/ページ数 238p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043751013
  • NDC分類 159
  • Cコード C0195

内容説明

誰にでも襲いかかる生老病死の不安。晴れやかな晩成を迎えるために、「今」をどう生きたら良いのか。自らの闇を見つめることなく、上っ面の幸福感に酔いしれていては、答は見つかるまい。「自分は何者で、なぜ生きているのか」独力で自己のありかを探し求める時こそ、迷いは生きる力に変わる。テレビ東京系『レディス4・月末対談』で話題の仏教界No.1カリスマ論客が綴る、深い人間洞察に満ちた痛快・生き方エッセイ。

目次

第1章 既成概念を疑い、反骨精神を持とう―悟りとは迷いの道に咲く一本の花である(迷い悩みながら生きる自分に、自信を持とう;偽善者は「創造的破壊」が理解できない ほか)
第2章 出会いを慈しみ、人生に磨きをかけよう―人生、離別なくんば誰か恩愛の重きを知らん(媚びず、取り繕わず、出会いを全身で受け止めよう;別れの辛さを乗り越えて、学び成長しよう ほか)
第3章 打たれ強さを身につけ、甘えを捨てよう―理解とは理解されざるを理解することなり(自らの「欲望」の根元を見極めれば、人を傷つけない;言い分を述べるには、地獄行きの覚悟が必要だ ほか)
第4章 晩晴を願うならば、今からでも遅くない―人と煙草のよしあしは煙になりてこそ知れ(自分の内の、まだ咲いていない花を咲かせよう;後半生の生き方が、その人の価値を決める ほか)
第5章 「文明」と「文化」の衝突で幕開けた二十一世紀を、どう生きるか―幸福とは、心地よい満足感が奏でるメロディーである(人間とは、自らの幸福のために、他人を傷つける野獣である;人間の情念が、戦争や歴史の惨劇を生み出す ほか)

著者等紹介

高瀬広居[タカセヒロイ]
評論家、講話塾「全国疏石会」会主、拓殖大学客員教授。1927年東京・浄土宗寺院に生まれ、43年に僧侶資格取得。早稲田大学文学部卒業後、NHKで「国会討論会」等のプロデューサーを経て、ニュースキャスター、ラジオ関東(現ラジオ日本)常務取締役、放送批評懇談会理事長、拓殖大学理事等を歴任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こやじ

0
私38ですが、もうちょっと年配の方向けかな。2015/06/30

チバ

0
お寺に生まれ、僧侶資格を持つ方らしいお話だった。死に関心があるので今回も色々と思いながら読んだ。幸福とは「小さければ小さいほどいい」が心得かな。いずれにせよ自分で考え行動すること。己を持つべきということだ。2025/03/30

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