出版社内容情報
強く生きる女たちの、7つの物語。
今にも壊れてしまいそうな日々の中で、悲しみを背負った孤独な女性たち。それでも彼女たちは懸命に”いま”を生き抜いていく。『夜の果てまで』の著者が丹念に描く、ひかり射し込む7つの再生の物語。
内容説明
昼間は風俗で働く専業主婦、衝動的に彼に暴力を振るってしまう会社員、不倫が夫にばれて歳下の男と逃避行する女…今にも壊れてしまいそうな日々の中で、悲しみを背負った孤独な女性たち。そして、彼女たちを支えようとする不器用な男たち。誰かとつながっていたい、愛されたい。そんな切ない思いを胸に、彼女たちは懸命に“いま”を生き抜いていく。『夜の果てまで』の著者が丹念に描く、ひかり射し込む7つの再生の物語。
著者等紹介
盛田隆二[モリタリュウジ]
1954年、東京都生まれ。85年「夜よりも長い夢」で早稲田文学新人賞入選。90年『ストリート・チルドレン』(光文社文庫)が野間文芸新人賞候補に、92年には『サウダージ』(角川文庫)が三島由紀夫賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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