内容説明
相川尚史はゲームソフトのシナリオライター。最近、相川の身の回りでは原因不明の暴力事件が相次いで発生している。何が人々を暴力に駆り立てるのか、なぜ自分の周りでだけ暴力の連鎖が起きるのか。調査をはじめた相川は、事件の関係者は誰もが奇妙な「卵の夢」を見ていることを突き止めるのだが―。日本ホラー小説大賞出身の実力派作家がおくる、傑作ホラーサスペンス。
著者等紹介
保科昌彦[ホシナマサヒコ]
1963年香川県生まれ。現在、会社員。2003年『相続人』で第10回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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そのぼん
5
途中で読むのをやめていたせいか、イマイチテンションが上がりきれずに読み終えました。夢と現実が交差しそうな感じはよかったと思います。2012/02/06
スパルタ
3
なんかボンヤリした印象。風呂敷を広げるだけ広げといて畳みきれてない感じ。読解力が無いだけかな。コンピューターウイルス(デジタル)と90年前の事件の幽霊(アナログ)、このアナログパートがどうも胡散臭く感じられてしまいました。2012/07/17
鈴と空
3
一言で言うなら「もったいない」だろうか。面白くなりそうな予感はしたんだけど。2009/04/25
ayumi taisuke
2
インポート2019/03/03
煎餅
2
暴力が心へ感染していく話です。カウントダウン卵の表現は結構面白かったですが、幽霊ネタがイマイチ消化不良な気がする。
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