内容説明
日本を飛び出し、タイでぶらぶらと旅行をしていたぼく。ふと気がつくと金がない!あわててバンコクで就職活動を開始してみるけど、スーツもなければ、買う金もない。Tシャツとビーチサンダルでは、面接すら受けられない。そんなときクラブのママがタイの警察高官が副業で始めた法律事務所を紹介してくれた。ところがそこは、やってくる客も社員も怪しいトコで―!?添乗員シリーズでおなじみ岡崎大五のバンコク騒動記。
目次
1 目指せ海外駐在員
2 どこか怪しい法律事務所
3 結婚志願者
4 日本人を信じられない日本人
5 乗っとり事件勃発?
6 バカ者はだれだ
7 どしゃぶりの中
8 殺された微笑
9 敗者たちはどこへ行く
10 エピローグ
著者等紹介
岡崎大五[オカザキダイゴ]
1962年愛知県岡崎市生まれ。85年文化学院を中退後、アジア各地を転々とする。訪問国は80数カ国。30歳で帰国し、海外旅行専門の添乗員となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。