内容説明
石垣の前には度々幽霊が立っていた。お化け屋敷と噂される旧い生家で起きたこわーい体験。母のトンデモ教育法に対抗して身につけた強かなチカラ。美しすぎる星空、エメラルド色の海、極彩色の祭りや行事の中で著者は、ポップなオカルト少年に成長していく。少年のダークでピュアな感受性ゆえに引き出された、知られざる沖縄ワールド!と共に「閑居な作家」の青春と日常を初めて開示した破格エッセイ。
目次
1 キッズ・ア・オールライト(孤児院と幼稚園;犬猫が取り持つ縁 ほか)
2 青春とはなんだかんだ?(どろどろバレンタイン;プーさんの蜂蜜 ほか)
3 家族の肖像(大密貿易時代;昔話は時効成立 ほか)
4 オキナワン・ライフ(ソーキ汁と中身汁;太陽と月の時間 ほか)
5 閑居な作家(ただいま修行中;麗しの愛人ラーメン ほか)
著者等紹介
池上永一[イケガミエイイチ]
1970年、沖縄県石垣市出身。94年、早稲田大学在学中に「バガージマヌパナス」で第6回日本ファンタジーノベル大賞を受賞する。98年には『風車祭(カジマヤー)』が直木賞候補になる。沖縄の伝承と現代が融合した豊かな物語世界が注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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