角川文庫<br> 見えなくても…私―盲導犬とともに歩んで

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角川文庫
見えなくても…私―盲導犬とともに歩んで

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  • サイズ 文庫判/ページ数 334p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043642038
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

「私の目は何も見えないんです。それなのに、とつぜん退院だなんて…。あまりにひどすぎるわ」震える私の声は、いつの間にか泣き声に変わっていました。高校3年生の春にベーチェット病を発病してから10年、27歳の著者は、医師から失明の宣告を受ける。深い泥沼のような絶望から1年半の間ひきこもっていた著者に、やがて変化が訪れる。『ベルナのしっぽ』の著者が、失明してからの半生を、力強く綴るポジティブ・エッセイ。

目次

1章 治らない病気
2章 巣ごもりの日々
3章 白い杖を握って
4章 母からの巣立ち
5章 お母さんになりたい
6章 ベルナとの二人五脚
7章 赤ちゃんの誕生
8章 さようなら、ベルナ
9章 夫の闘い、私の闘い
10章 かみ合わない家族
11章 大きな夢をいだいて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読み人知らず

4
郡司さんの自伝的な話。幹太が一芸入試で役者を目指しているくだりは驚き。そんなふうに育っていったのかー。ペリラが長生きしてるようでよかった。2013/03/06

とーこ

3
ベルナのしっぽを読んでからこちらの作品を読みました。文章は読みやすく、するする読めます。ベルナのしっぽとかぶる話も多かったですが、前後のお話が知れてよかったと思います。 ほかにもいろいろ郡司さんの本はあるんですね。 ほかも読んでみようかな・・・2013/09/04

ヤナギ

2
ちょっと読みづらかった。今は盲導犬も広く知られていて本当にいい時代になった。2010/11/24

うりぼう

2
見えても転ぶ、最近の私。2005/07/15

Hi

2
いろいろ考えさせられた。

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