内容説明
発した言葉どおりに現象を操れるという「言霊」能力をもつ男・玄奘。彼の予言どおり、人が死んでいく事件が起こるが…。自称・売れっ子天才奇術師の山田奈緒子と天才物理学教授・上田次郎の迷コンビが復活！言霊、瞬間移動、蘇生など、五つのニセ超常現象の謎を解く。そんな奈緒子に再び、黒津分家が接近。彼女は霊能力者なのか？堤幸彦演出、仲間由紀恵＆阿部寛主演。
著者等紹介
蒔田光治［マキタミツハル］
プロデューサー・脚本家。１９８４年、東宝入社。代表作に「リング 最終章」「らせん」（ともに脚本担当）「金田一少年の事件簿」（プロデュースに参加）「ケイゾク」（企画に参加）「富豪刑事」（脚本担当）など
林誠人［ハヤシマコト］
脚本家。主な作品に「理想の上司」「チープラブ」「新・愛の嵐」「ケータイ刑事 銭形愛」「乱歩Ｒ」など
堤幸彦［ツツミユキヒコ］
演出家・映画監督・映像作家。主な作品に「ケイゾク」「池袋ウエストゲートパーク」『ピカ・ンチ』『恋愛写真』「世界の中心で、愛をさけぶ」「Ｈ２・君といた日々」など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふろんた2.0
20
私の３大お気に入りドラマの１つ。ノべライズなので、なんだか文章が説明っぽいし、当然ドラマには及ばないけど、テキストで読んでここにも小ネタが仕込んであったのかと改めて気づくものも。2017/01/20
kaida6213
15
ドラマ見てないけど。まぁ。お寒いギャグは受け付けないが、後味の悪い終わり方は割と好きかも。2015/08/07
さといも
9
再読。山田へのラブレターで良いのよね？そういう解釈で。ドラマ見たくなったけど再放送ないかなぁ。2017/09/02
寝落ち６段
7
ドラマシリーズ第３弾ノベライズ。映像作品には劣るが、駄洒落歌は小説版の方が、とてもわかりやすくてよい。ドラマはどれも最終話が何とも言えない、消化不足感が否めない。それまでの話が無情な余韻があり、それでも事件は解決していくのに、最終話だけはどうしても「だから、なんだ？」という気持ちが湧いてしまう。「絶対死なない老人ホーム」での後味の悪さこそが、この作品群の醍醐味だと思った。2021/10/23
Yobata
5
『ＴＲＩＣＫ(パート３)』のノベライズ。｢言霊を操る男｣｢瞬間移動の女｣｢絶対死なない老人ホーム｣｢死を招く駄洒落歌｣｢念で物を生み出す女～黒門島の謎Ⅱ｣の５篇。『どん超』が３まで出てついに『なぜベストを尽くさないのか』が出てきたね。本当に笑えるｗしかしこれは上田だから爆笑になってしまうんだけれど、実際はめっちゃいい言葉なんだよねｗ上田と山田の迷コンビには本当磨きかかってるなｗ満載のネタは本でも面白いけどやっぱり映像で観た方が笑えるんだよねｗこのパート３は全話を通じて六平直政さん演じる南方熊作が黒門島に→2013/11/05
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