内容説明
人の作品を勝手に短歌にしてしまった本。
目次
この名作を短歌化!(名セリフが一個も出てこない名作。―『キッズ・リターン』北野武;ほしいものが、ほしかったわ。―『ラブ&ポップ』村上龍;この劇団を観ないと一生を棒に振る。―『ドライブイン カリフォルニア』大人計画 ほか)
あの頃の歌
この頃の歌
この人に捧げる歌(ももこが幸せになりますように。―猫と人間のさくらももこに;作務衣を着て歌が詠めるか。―NHKの某プロデューサーに;内田かずひろさんが悪いんです。―いっしょに雪合戦をしなかった谷中の子供たちに ほか)
著者等紹介
枡野浩一[マスノコウイチ]
1968年、東京生まれ。ライター
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さくらこ
8
ノーチェックだった枡野さんのエッセイを偶然見つけて嬉しびっくり2014/07/26
仮ッ子
6
なーんかカチンとくる人だな。様々なメディアを取り上げ、短歌化するというエッセイ。「そのひとの うしろ頭が好きならば その人のことが 本当に好き」が好きだ。2009/09/02
のろま君
2
真正面ではなく、横斜め辺りから批評している感じがとても好きだった。2023/10/01
ニコ
1
銀色夏生と「うわさのベーコン」が読んでみたくなった。2019/10/06
やたそ
1
チョコレート革命起こす ふんべつのスーツを脱いでくれない君に/「ひとさまの作品を短歌化」という強気の企画をまとめた一冊。チョコレート革命に対しても短歌化してたわ枡野さん。2014/02/09