内容説明
それは、20年前に起きた大量虐殺事件のリバイバルなのか?進行中の連続猟奇殺人事件を調査する刑事・日下部清竹は、犯人と目される人物に襲われ、意識不明の状態に陥る。人の意識にアクセスし、その記憶を探ることができるという特殊な能力をもつ少年・荏原サトルは、清竹の意識内に潜入し、事件解明の手がかりを得ようとするが―。サトルを待っていたのは、事件の真相と果てしなく広がる人の心の“闇”だった。全編実写で構成された話題のサイコサスペンス・アドベンチャー・ゲームの小説バージョン、登場。
著者等紹介
高島健一[タカシマケンイチ]
1961年生まれ。東京都出身。映画「ビリケン」「NIGHT HEAD」など多数の作品の編集に携わるほか、ゲーム、アニメの脚本なども手がける。ゲーム「es」では企画・原作・総監督を務める
鈴木俊介[スズキシュンスケ]
1962年生まれ。静岡県出身。「わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語」(角川文庫)、「ショムニ」(講談社文庫)、「週刊ストーリーランド」(日本テレビ)など、映画やテレビのノベライズやマンガ原作者として活躍
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