角川文庫<br> 親がボケれば子もボケる―痴呆の見分け方・治し方

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角川文庫
親がボケれば子もボケる―痴呆の見分け方・治し方

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  • サイズ 文庫判/ページ数 270p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043569038
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C0195

内容説明

親がボケると子供もボケやすいのは事実である。しかし、それは遺伝ではない。主な要因は悪い生活習慣が伝わるからなのだ。仕事一辺倒の無趣味な生活、生き甲斐がない毎日、団欒のない家庭…そんな感動の少ない生き方が、自分だけでなく、配偶者、そして、子供や孫にまで悪影響を与え、ボケさせる―。二万七〇〇〇人もの診療実績をもとに、どこからがボケか、その見分け方をわかりやすく解説。家庭で役立つボケ診断テストや、具体的な症例をあげながら、家族による早期発見、早期治療の重要性を説く。ボケない、ボケさせないためのヒントが満載。

目次

第1章 ボケって何だろう?
第2章 前頭前野が壊れたら…奇妙な症状
第3章 ボケはこう見分ける…前頭前野の本質
第4章 新しいボケ診断テストの開発
第5章 ボケはこう診断できる
第6章 最新のPETスキャンによるボケ診断
第7章 最終的には右脳がボケを左右する
第8章 ボケをどう防ぐ?廃用型痴呆はこう治す…
各地講演会におけるQ&A
付録(ボケの早期診断のための神経心理機能テスト;ボケの程度を症状からどう見分けるか)

著者等紹介

金子満雄[カネコミツオ]
1934年、長崎県生まれ。長崎大学大学院博士課程修了。ケニア、アメリカで脳外科医として診療活動ののち、73年、浜松医療センター開設準備に参画。副院長を経て2000年より顧問として治療にあたっている。これまでに二万七〇〇〇人を診療。老人性痴呆の早期発見と治療に取り組み、世界でも類を見ない実績をもつ
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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ちょっと危機感を感じて、お勉強。作者は、脳外科のお医者さんで近年はボケ専門らしい。 無趣味無感動は生活習慣からくる物なので、親がボケてしまうような家庭はその子どももボケやすいとのことだ。で、母親が子どもに音楽やゲームなどの喜びを教えるように書いている。まぁ、じーちゃんの書いている本だから家庭(子ども)のことは母親って事なんだろうけど、ここで父親をのけ者にしたら父親がボケやすいままじゃん。2004/03/03

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