内容説明
400年にわたる、オニと人類の争い。今、オニが栄華を極めしとき、現われた一人の少女。サヤ、16歳。セーラー服に身を包み、人の姿に化けたオニを見極めるや、日本刀で一刀両断に処す。彼女の目的はただひとつ。父親を殺した全てのオニの起源、究極の敵・オニゲンを葬り去ること。ついに動き出したオニゲンを察知し、今、サヤは走り出す。その戦いの先にいかなる過酷な運命が待ち受けていようとも。サバイバル・アクションホラー。
著者等紹介
林巧[ハヤシタクミ]
1961年大阪府生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。妖怪と音楽と人を訪ねて、アジアの都市やジャングルを旅する。98年、初の長編小説『世界の涯ての弓』(講談社)を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
龍田
2
図書室本。ブラッドシリーズらしい話。2011/05/03
いっちゃん
2
こういうタイプの小説は初めてだった。ストーリーおもしろいけど、もっと膨らませて欲しいっていうか、尻すぼみっていうか…無駄に飾り立てて長い小説も嫌やけど、もう少し最後の戦いのとこなんかは盛り上がってもよかった。2013/05/01
Hiroko Tamura
1
驚くほどに。。。 メッセージのない話だった。 いやー小雪がきれいだったから買ったけど。。。 失敗した。
んちも
1
読む前に思ったことは「犬夜叉か?!」で、読後の感想は「犬夜叉じゃん」だった。2009/08/14