内容説明
カナダの東部・セントローレンス湾に浮かぶマドレーヌ島では、毎年流氷の訪れとともにアザラシのあかちゃんが誕生する。真っ白な毛に覆われて、黒くてまん丸の瞳を持つ氷の上の天使。あなたもアザラシのあかちゃんに逢いにいってみませんか。―あかちゃんがお母さんの元から旅立つまでの二週間を壮大で美しい大自然とともに綴ったフォト&ストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ken
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写真家小原玲さんと作家で奥様の堀田あけみさんの著書。アラスカのタテゴトアザラシの赤ちゃんの生息を撮り続けていて、その写真集にエッセイを付けているが、赤ちゃんも可愛く、文章も詩文に近く、とても可愛く仕上がった1冊だ。小原玲は高校の同級生。最近33年振りに再開し、奥様の小説を今後読み進めたいと考えている。2013/01/12
ホークス今季はAクラス!
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アザラシは人間と違って子供がある程度大きくなると、後は自分でどうかして生きて行きなさいと見放すのだが、その中を何とかして生きて行こうと海上を泳ぐ姿が心強いと思った。2022/06/29