内容説明
黄道特急の中でゾンビ化した乗客に襲われるレベッカとビリー。洋館で命がけの戦いをしたクリスとジル。それに続くラクーン市の壊滅。これらの事件には、すべて巨大企業アンブレラ社が関わっていた。そして裏で暗躍する男、アルバート・ウェスカー。生物をゾンビ化させるウィルスと、ウィルス全滅をかけた人類との知られざる戦いのすべてと謎が、今明かされる。
著者等紹介
牧野修[マキノオサム]
1958年大阪府生まれ。大学卒業後、雑貨屋主人、コピーライターなど様々な職業を経験。99年『スイート・リトル・ベイビー』で第6回日本ホラー小説大賞長編賞佳作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さといも
18
家事・育児の合間読みに、理解してるのが邪魔されても辞めやすいと再読。もうバイオハザードのゲームが好き過ぎて怪物たちにも愛着湧いちゃって、恋愛小説を読むような気持ちになってしまった。←もう変態の域。もっとキュンキュンしたいので次巻へ。2019/08/14
のりすけ
17
一時「お通し扱い」されていたウェスカーが、たゆまぬ努力と上昇志向で王になる、ゾンビ王に俺はなる!ストーリー…って、ちゃうわ。ジルがかっこよき。レベッカかわいい。モンスターがサクサクやられていく。犬やカラスに苦戦した私の立場は?サクッと読めます。リサたんが可哀そう。2021/11/21
さといも
17
再読。ゲームのストーリーをさらりとおさらいって感じ。ただゲームとは少し違った箇所もあって、登場人物勢揃いなのは嬉しい。レベッカ、クリス、ジル、ウェスカーが今回は主。レオンもエイダもバリーもチョコッと登場。執拗に追ってくるネメシスは愛から追いかけているのだとしたら、スターズを殺してしまったらどうなるのだろう。と、少し心配になる。この本を読んでネメシスは体はデカイが内気で照れ屋でストーカーの少年認定なのでネメシスの母親になったような気持ちで読んでしまう。2018/01/05
καйυγα
7
おなじみのバイオハザード。私の知識(PS版1〜3、映画)と若干異なり、所々に新鮮味があった。ゲームは恐怖がメインだと思うけど、本書はスピード感+臨場感*グロさがメインかな。段落は1つ1つ少ないので字数の割にページ数が多い。文章も分かり易さ重視のせいか、ノベライズで攻め込むには少々お粗末な気がするね。ただ、生きる死者が相手なので言葉少なめも無理ない?もうちっと武器や戦術、小ネタがあると良いのかもしれない。原作のような謎解きというものは全くないけど、現実を考えるとそんな暇もないよね。可もなく不可もなくな小説。2014/10/05
椛
4
ゲームを5と6しかしてないので、所々わからなかったけど、おもしろかった。読みやすかったし、早く続きがしりたくてなかなか読むの中断できなかった。2013/12/22
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- 数学2年 サマースタディ