内容説明
巨大企業アンブレラ・コーポレーションが地中深くに作り上げた秘密の研究所“蜂の巣”で、開発中のウイルスが漏洩する事件が発生。鳴り響く非常警報、遮断される通路、噴射されるハロンガスにまかれ、人々はばたばたと息絶えていった。一方古風な洋館で目覚めたアリスは自分の記憶が失われていることに気づく。突如侵入してきた特殊部隊に拉致され、ハイブに潜入するアリスを待ち受ける恐るべき陰謀とは―。常識を超えた恐怖を描く渾身の一作。大人気ゲームの映画化とのコラボレーション。
著者等紹介
牧野修[マキノオサム]
1958年大阪府生まれ。大学卒業後、雑貨屋主人、コピーライターなど様々な職業を経験。1999年『スイート・リトル・ベイビー』で第6回日本ホラー小説大賞長編賞佳作
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