内容説明
巨大企業アンブレラ・コーポレーションが地中深くに作り上げた秘密の研究所“蜂の巣”で、開発中のウイルスが漏洩する事件が発生。鳴り響く非常警報、遮断される通路、噴射されるハロンガスにまかれ、人々はばたばたと息絶えていった。一方古風な洋館で目覚めたアリスは自分の記憶が失われていることに気づく。突如侵入してきた特殊部隊に拉致され、ハイブに潜入するアリスを待ち受ける恐るべき陰謀とは―。常識を超えた恐怖を描く渾身の一作。大人気ゲームの映画化とのコラボレーション。
著者等紹介
牧野修[マキノオサム]
1958年大阪府生まれ。大学卒業後、雑貨屋主人、コピーライターなど様々な職業を経験。1999年『スイート・リトル・ベイビー』で第6回日本ホラー小説大賞長編賞佳作
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ラプトル
5
ゲームを映像化した映画のノベライズという非常にややこしい小説。映画は未見ですが小説はスタンダードなゾンビ物で、中高生のころにホラーにはまった者としてとても楽しめました。なかなか映画を観る時間が取れないですがこのクオリティの小説があれば楽しめますね。2010/11/20
アカギ4
3
これは面白いです。 映画を観た後でも十分楽しめます。2016/09/16
水月
3
アリス最強。グロいけれど、それ以上にスカッとする。ゲームや映画はダメだけど小説なら楽しめる。2012/05/21
miroku
3
本当にノベライズだったなあ・・・。牧野さんだから期待したのだが、まあ、面白かったから良いけど♪2009/08/01
ハル
2
ゲームファンも納得のクオリティ。映画もかなり出来が良かったですが映画とは若干内容が変わっていてそこも見どころ。