角川ホラー文庫<br> 心臓狩り〈1〉移植された悪夢

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角川ホラー文庫
心臓狩り〈1〉移植された悪夢

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  • サイズ 文庫判/ページ数 295p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043461059
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

難病を発症し心臓移植を受けることになった堤雅之。手術は無事成功するが、すぐに雅之は奇怪な現象に悩まされ始める。嗜好の急激な変化、左足を引きずる癖、手首の異常な痒み、そして何者かに殺される悪夢―。様々な状況から雅之は、折しも世を騒がせている、有名人を殺して心臓を奪う謎の連続殺人犯に関係したドナーの記憶が自分に移植されたのでは、と疑いを抱く。さらに雅之の肉体には恐るべき異変が生じてきて―。

著者等紹介

梅原克文[ウメハラカツフミ]
1960年富山県生まれ。コンピュータ・ソフト会社勤務を経て、93年、『二重螺旋の悪魔』でデビューし、各方面から絶賛を浴びる。続く第2作『ソリトンの悪魔』で第49回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kochi

20
心肺同時移植を受けたWebデザイナーの雅之は、嗜好の変化や自身のものでない記憶に悩まされ、そして、怪しい人物と連続殺人鬼の登場に至って、自ら謎の解明に立ち上がるのだが・・・ 心臓移植受けたからって、こんなことが起こる訳が!と突っ込みたくなるが、そこは疑似科学的理論にサポートされ、なんとなく、「ありうるかも」と思ったら最後、(あえて)シンプルさに重点を置いた記述とジェットコースター的ストーリー進行に身をゆだねつつ、久しぶりに梅原サイファイを堪能しようとしていると、いきなり2へ続く!2019/07/11

海猫

14
消えた作家だと思っていた梅原克文の新作。内容は今のところバイオホラーだが後にアクション小説にシフトしていくのではないかと思っている。作品としては軽めの文体でサクサク読めるがところどころ妙にセンスがダサい。2011/05/29

伶夜

11
中途半端なとこで終わるのね…。2019/01/23

MarsAttacks!

11
読み終わり、じっと手首を見てみる、そして拳を握り内側に曲げる、でるでる長掌筋腱、飛び出ろと念じますが出ませんね(笑)久しぶりに読む梅原さんの作品、色々な作品を思い浮かべ、そして回りくどく感じましたが面白かった。この巻はまだまだ序章、これからどんな膨らみ方をするのか楽しみです。2016/03/24

なつみかん

8
心の師に、クーンツとスタン・リーを挙げる著者が好きなので未読の一冊を見つけてきたけれど・・・続きモノ(知ってはいたけど)ここからがイイところなんだけれど、とょうど時間となりました!残念2021/07/17

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