角川文庫<br> エリザベート―愛と死の輪舞(ロンド)

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角川文庫
エリザベート―愛と死の輪舞(ロンド)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043445011
  • Cコード C0193

内容説明

十九世紀、公爵家令嬢エリザベートはその美しさゆえ、黄泉の帝王トートに魅入られてしまう。一度はその命を奪いかけたトートだが、「生きたお前に愛されたい!」と、黄泉の国から彼女を還してやる。しかし運命の歯車は回り、エリザベートはオーストリア・ハプスブルク皇帝フランツ・ヨーゼフの后となる。恋に苦しむトート、彼に惹かれながらも拒み続けるエリザベート。二人は終わらない「愛と死の輪舞」を踊っていた…。皇妃エリザベートの生涯を幻想的に描き、本場ウィーンと宝塚で驚異的ヒットとなった舞台の小説化。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さや

29
★★★★☆【再読】東宝版を観劇、宝塚版をスカステで観賞。ついでに東宝のDVDとCDも購入し、録画した宝塚版を家で繰り返し観る今日この頃。無性に本を読みたくなって読み返した。頭の中に曲が流れてきて、最初に読んだ時よりとスラスラと読むことができた。舞台では語られなかった背景や心情が小説でわかっていいね。正直エリザベートに共感は出来ない。でもこのミュージカルにこんなにも惹かれる不思議。演者によってトート閣下の雰囲気がガラリと変わるのが面白い。2019/07/31

まるりー

22
お芝居は約2時間半、原作読むのは…今回は頑張って集中して2日で読んだよ〜♪お芝居の場面を思い浮かべつつ、冒頭の設定が飲み込めなかったところ、2階15列目からではわからなかった細かなところ等が明らかになって良かった。最近、アナ雪のレリゴーよりこちらの鼻歌が出ますヽ(^。^)ノ2014/11/18

e

17
ミュージカルの予習に。オーストリア皇后エリザベートと彼女を愛した黄泉の帝王トートの物語。ますますミュージカルを見るのが楽しみになりました。きっと観劇のあと再読したらまた解釈も変わってくると思うのでそれも楽しみです。2019/05/19

9
読みながら瀬奈じゅんトートで脳内再生。舞台では表現しきれない部分や、内容に差異がある箇所は楽しめました。2017/09/23

よみ

7
これを読む前に、小池修一郎氏が手掛けた宝塚版エリザベートを観てほしい。観たことあるよ、何作も観たよ、大好きだよって私みたいな方には、最早説明は不要。バイブル。2020/09/29

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