内容説明
「やっぱり籍抜こう」。ある朝気持ちがかたまって、離婚を決めたジジ。「彼氏」に戻ったユーヤと、5人目の繁殖はかなうのか?!今回は、うっかり君の息子1、プールが大好きな娘1と大バクハツする娘2、ゲーマーの息子2と、ミラノ、ハワイにも行きました。小学生2人、幼児2人の子連れ旅行、賑やかです!嫁舅の壮絶バトルから解放されたジジのヴィクトリー(?)な日々を描いた、大人気の子育てコミック第7弾。
目次
私たちは繁殖している
離婚前後
2004年初夏
ミラノ編
2004年、2005年あたりのこと
出張版
最近のこと
著者等紹介
内田春菊[ウチダシュンギク]
長崎県生まれ。1984年、4コマ漫画で漫画家デビュー。代表作に『南くんの恋人』『水物語』など。小説に『ファザーファッカー』(直木賞候補)、『キオミ』(芥川賞候補)などがある。『私たちは繁殖している』と『ファザーファッカー』で、第4回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユキ
3
この人の言動は好き嫌いわかれるだろうなと思う。私は「女」っぽいヒステリー?は苦手なのでそこは読んでいても楽しめない。だけど子どもを支配しない、人間同士としての関係を持つことや型にとらわれないパートナーとのつながりはうらやましいし「日本の男」批判も概ね同意。なんだかんだでずっと気になる作家さん。2011/11/02
鶏モモ
2
ユーヤと喧嘩しているシーンが多々あり悲しい…。しかし結婚、嫁舅、子育て、仕事、内田春菊はほんとうにパワーがあるなぁ。将来子育てするときは、きっといろいろ影響受けてると思う。2013/04/28
Linne
2
再読。レッドあたりのラブラブを読んでると、ユーヤとのごたごたは悲しいところもあるんだけれど…。書いて無い部分でも色々あるんだろうな、と思うしかない。内田さんはきっと人一倍防衛本能が強いのでしょう。それ以外の子どもたちの成長のお話はいつみても可愛い。表紙にもいるワリオ化した②ったんいいです。2012/10/19
53
2
どんどん気違いじみていく内田さん。結局、自分の考えだけが正解で歩み寄れない人なんだと思う。そうゆう目で古い作品とか読むと、一概にこの人が被害者でもないな、とわかる。ピンクのころとかは楽しく読めたんだけどなぁ。2012/03/31
ぴよっ子@読書停滞中
2
冒頭の「あなたとじゃない人となら子供できるかも~」はちょっとないなと思った。言ったり書いたりしなきゃ気がすまない人なんだろうなぁと;でもなんだかんだでこのシリーズ読んでます^^2011/07/30