角川文庫<br> ラヴレター

個数:
電子版価格
¥462
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

角川文庫
ラヴレター

  • 岩井 俊二【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 角川書店(1998/03発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 12pt
  • 提携先に3冊在庫がございます。(2025年05月02日 17時23分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043441013
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

雪山で死んだフィアンセ、藤井樹の三回忌に、渡辺博子は想い出に封印するかのように、樹が中学時代に住んでいた小樽に手紙を出す。ところが、今は国道になっているはずの住所から返事がくる。天国の彼からの手紙?博子は再び返事を書き、奇妙な文通が始まる。もうひとりの藤井樹は何者なのか?二度と戻れないその場所から、大切な何かがよみがえってくるのだった。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kanegon69@凍結中

126
やはりキーとなるのはレター!なんとも切ない!思いを断ち切れないままの彼女、知らなかった事実をどんどん知っていくが、思いは募る一方。そして返事を書いている方も、自分の気づいていなかった潜在意識を手紙で呼び起こされることになる。懐かしい中学時代、不思議なレターのやりとりにより、徐々に徐々に中学時代の思い出に引き込まれ、そして意外な事実に当たる。胸がちょっとキュンとなるような切なさ、不思議な文通により事実を掘り下げられていく二人の女性。センティメンタルで素敵なラブストーリー!これは是非とも映画も観ようと思います2019/11/27

扉のこちら側

118
2018年214冊め。亡くなった恋人に対して届くはずのない手紙を書くという切ない設定や、その手紙に返事が届くというのもおもしろかった。手紙の文面が映像的でわかりやすい。しかし登場人物の名前を書いてしまうとネタバレになるので伏せるが、彼が彼女に告白をした経緯があんまりではないかと思ってしまう。2018/06/26

chiru

92
恋愛映画は積極的に観ないけど、この作品はとても好き。 読んでる最中、学生だった頃がオーバーラップして、校舎や部室や、夕方の自転車置き場が、今目の前にあるように思い出されてしまう。 最近読んだ『錦繍』のように、手紙は、書いた人の人生のひと時を切り取り、その人の存在感を増していく手助けをして、今その人がそばにいない寂寥感を感じながらも、自分にあてて書かれた幸せを感じるもの。 ラスト、時を超えて届けられた『メッセージ』がこの作品を最高傑作にしてると思う。 ★5 2018/08/06

ピロ麻呂

77
中山美穂主演の映画だってことは知ってたけど、ストーリーまで知らなくてカドフェスを機に購入☆死んだ恋人に宛てた手紙に返信がくる…ファンタジー系の恋愛小説だと思ってたけど全然違いました(^^)好きな人の過去を知りたい気持はわかるけど、知らない方がいいこともありますよね。2017/07/11

さんつきくん

73
主人公・渡辺博子が愛した藤井樹は登山中に事故で亡くなった。三回忌を機に、博子は樹の中学の卒アルに記されていた住所に手紙を書いて送った。亡くなった恋人にちょっとした出来心で書いた手紙だったが、返事が返ってきた。そして始まった文通から、樹が博子を愛した理由を知る。手紙のやりとりがテンポよく描かれ、捲るページがとまらなかった。メールやケータイが無い時代のアナログな部分だけ心に染み入る作品だった。博子が書いた手紙の送り先の主は恋人・藤井樹と同姓同名の女性だった。博子、樹(女)の手紙を通して藤井樹(男)が炙り出され2016/02/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/570577
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品