角川文庫<br> 娘から娘へ

角川文庫
娘から娘へ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 195p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784043411030
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

新しい驚きや疑問や悩みを抱え、「育児」に明け暮れる日々は、母親にとって人生で一番素晴しい季節なのかもしれない。長女の誕生後、夜中の授乳による睡眠不足と家事の山でてんやわんやの日々。その後は「しつけ」をめぐり右往左往。次第に芽生える娘の自己主張と個性への驚きと喜び。母子分離の試みと失敗。そして悲しみの流産を乗り越えての、感動の次女誕生。しかし突然長女に起こった「赤ちゃんがえり」…。小さな生命と向かい合い、無我夢中で過ごした時間を綴る育児奮闘記エッセイ。

目次

きぬのてぶくろ―母と娘のカレンダー(ダメ;きぬのてぶくろ;お母さんの一泊旅行 ほか)
結婚記念日―夫婦のカレンダー(雪の中の恩返し;結婚記念日;愛妻弁当 ほか)
同級生―貴恵のカレンダー(同・級・生;夏目雅子さんのこと;集まれ!三年B組同窓会)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てくてく

1
著者名にひかれて購入、読了。単行本化は1994年、文庫化は平成10年なので、時代感はあるが、著者が最初のお子さんと向き合っている様や、二人目のお子さんとの家族関係、そして知人たちについて淡々とつづっている様が魅力的だった。どちらかというと生真面目な人という印象を受けた。お寿司屋さんとの交流がなんだか羨ましかった。2014/02/24

pantyclub

0
著者の人柄が表れている。素人っぽい文章が良いと思う。ご自身が歩んだ道を大切に思うことが素敵だと思う。子育てに関する内容も多いけどご自身の思いが素直に入っていて面白い。お嬢様育ちだと思うけどそれ故の考え方、行動が良く描かれている。母のいる家って感じが良いです。我が家も母子で誕生日が同じ。やって母の誕生日は無しって感じ。海外生活は意外にも印象が強く残るので思い出が深い。2024/09/25

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