内容説明
群馬の超能力研究所にいるはずの湯島昌幸が突然霧原兄弟の前に現れた。奥原晶子率いる超能力者集団アークコーポレーションの社員曽根崎道夫が湯島親子を連れ出したのだ。異変が起きたことに気づいた兄弟は研究所に駆けつけ御厩との再会を果たす。ドライブインでの迫害、Yとの闘い、倉橋加奈子との触れあいなど苦悩を感じ成長した二人の姿がそこにあった。人類の存続を賭け霧原兄弟とアークとの対決の日が刻一刻と迫る。物語はいよいよクライマックスへ突入。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
35
スケールが大きくなった。と同時に超能力もパワーアップ。変革だなんだと言っても物質文明が発達すればするほど自然も人も狂ってくる。貧富の差が益々顕著になるだろうし、災害も富んだ者にとってはヨダレの出そうな利益を揚げるかもしれない。虐めに至っては大人社会から子供達にまん延し・・。地球・人類は過去何度も滅亡しかかっているのに懲りないねぇ。2015/07/07
のりのりのり
0
面白い、、、けどそれだけの物語かなとも思ったが、今回はほろりとし胸に迫るシーンもあり、そして全編通して兄弟の背負った宿命、切なさ、悲しさが流れていて、ますますこの物語に引き込まれた。あと読みやすい。2016/05/03
だんな
0
★★★★☆2020/08/29
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- 和書
- 会社更生の実務 〈上〉