出版社内容情報
生まれたばかりの数字の姿から数学の偉大な業績まで。数学読み物の決定版!動物には数がわかるのか? 人類の祖先はどのように数を数えていたのか? バビロニアでの数字誕生からパスカル、ニュートンなど大数学者の功績まで、数学の発展のドラマとその楽しさを伝えるロングセラー。
矢野 健太郎[ヤノ ケンタロウ]
著・文・その他
内容説明
動物には数がわかるのだろうか。また、私たち人類の祖先はどのように数を数え、その時、手足の指はどんな役割を果たしたのだろうか―。エジプト、バビロニアにおける数字の誕生から、「数学の神様」といわれたアルキメデス、三角形の内角の和が180度であることを独力で発見したパスカル、子供の頃は「落第ぼうず」と呼ばれたニュートンの功績など、数学の発展の様子をやさしく解説。数学の楽しさを伝え続けるロングセラー。
目次
動物と数
未開人と数
数え方と一〇本の指
エジプトの数学
バビロニアの数学
種々の記数法
ターレス
ピタゴラス
プラトー
ユークリッド
アルキメデス
算数と代数の発達
パスカル
デカルト
ニュートン
一筆描きとオイラー
著者等紹介
矢野健太郎[ヤノケンタロウ]
1912年生まれ。34年、東京大学理学部卒業。38年にパリ大学、41年に東京大学で理学博士号取得。東京大学助教授などを経て、58~72年の間、東京工業大学教授。また50~52年にはプリンストン高等研究所に留学、アインシュタインとも親交を結ぶ。専門は微分幾何学。旺盛な研究活動で世界の数学界に多大な影響を与え、日本数学界を国際化する牽引者となった。83年、勲二等瑞宝章。93年、没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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