内容説明
かつての女性が、より「けだかく」「さかしく」信仰の主要な担当者であった時代、霊の力を認められていた時代の神秘を、広範な民俗学の方法によって解明する。女性の清明な「たましい」と「ちから」の回復でもある。
目次
妹の力
玉依彦の問題
玉依姫考
雷神信仰の変遷
日を招く話
松王健児の物語
人柱と松浦佐用媛
老女化石譚
念仏水由来
うつぼ舟の話
小野於通
稗田阿礼
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
i-miya
3
★柳田國男『妹の力』 2005.02.04 P15 森永の工場 牝牛 子供栄養 男女差別 儒教 自動車さん というあだ名 目の大きい P24 東北 6人の狂人兄弟姉妹 P26 新知識 異人を信じる 皆 3-40年に一年間だけ 予言 あたる 土蔵 をゆらす 若い盛装した田植え日の女 午前 迎え 午後 送る この日の田の神の祭り 2005.02.05 P56 万年青岳(おもとだけ) 八重山 宇佐 延喜式 八幡大菩薩 宇佐宮 比売神社 大帯姫廟神社 八幡三所 2005/02/08
アレ
1
妹からババアまで2011/09/23
Gui
1
つまり妹で巫女というのは日本のトラディショナルなスタイルだったんだよ!!2010/06/09