内容説明
“カーマ”は愛、“スートラ”は教え。カーマ・スートラは愛と性の深淵を丹念にかつ実践的に探求した、古代インドの愛の教典である。二千年の時を経てもなお、すべての男女にエロスの神秘を伝えつづける不朽不滅の古典。
目次
第1部 ヴァーツヤーヤナ・スートラ
第2部 性的結合について
第3部 妻の獲得について
第4部 妻について
第5部 他人の妻について
第6部 娼婦について
第7部 人を惹きつける法について
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やいっち
30
インドは、カースト制度の国である。現代では、表向きは否定されているようだが、実態は変わっていないと仄聞する。徹底した身分制と徹底した男尊女卑。本書が書かれたのは、著者とされる人物が二千年前のようだから、古代。万人に向けて、男女の在り方や夫婦の心得などを説いた。まるで、男女を対等に扱っているかのよう。さて、では実際はどうなのだろう? まずは、虚心坦懐に読み始めた。2019/04/16
袖崎いたる
5
性交時には男性は左下、女性は右下に腹側部を向けてベットに横たわる。これは鉄則らしい。ダルマ(美徳または宗教的価値)、アルタ(富)、カーマ(快楽または官能の喜び)。2023/10/11
彬
4
内容を把握せずに手に取ったのでびっくりした。性に関する行為とか気持ちとかを大まじめに論じている。地方の性行為には激しいなあと思うのだが、それ以外の、男性や女性の心の機微とか今も昔も変わらないものなのだなとおかしくなる。2011/03/12
さがみ
3
性的な描写は経験していないので、理解できなかったが、男性が女性にするべきこと、女性が男性にするべきこと、男女の役割に描かれており、参考になった。そして、この本に頻繁に出てくる「娼婦」という言葉の意味は、良妻賢母という意味。2016/06/21
かしまさ
3
ひょんなことから手に入れてたやつ。How to s○xみたいな本の元祖なのかも。時代も国も違うのでそりゃないやろということが書いてあったり役に立つのか立たないのか分からないことも書いてあるけどまぁ読んでみてそれなりに興味深い内容。理論で語れない分野のことについてくそまじめに書いてあると思うとそれ自体がネタでもある。2016/02/28




