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角川文庫
ペギー・スー〈10〉魔法の星の嫌われ王女

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  • サイズ 文庫判/ページ数 326p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784042951117
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

内容説明

実は王女であることを知らされたペギー。故郷の星アンカルタで、意地悪な貴族に囲まれた窮屈な王宮生活を送ることに。不思議な石の力で幸福が約束された王国には、だが重大な危機が迫っていた。石の魔力で使いものにならない国王夫妻を見かね、禁断の外界の森へ飛び出すペギーと青い犬。王国を守る魔法の矢を手に入れるため、妖精をだまそうとするのだが…。またもや絶体絶命の危険が待ち受ける、絶妙コンビの冒険第10弾。

著者等紹介

ブリュソロ,セルジュ[ブリュソロ,セルジュ][Brussolo,Serge]
1951年パリ生まれ。SF、ファンタジー、推理、冒険、歴史などありとあらゆるジャンルで小説を書きこなし、フランスのスティーヴン・キングと称されるほど本国では大御所の作家。著作は過去140作を超え、ベストセラー作品は多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

musis

18
内容を忘れてしまったため再読。作者の想像力が相変わらず豊かで面白い。ペギーが活躍する環境が変わってからか、これまでの巻で受けていた印象と違った。話が物凄く大きくなっていて、今度どう落ち着くのかたのしみ。2015/02/10

クナコ

8
初読。宇宙や怪物が山ほど出るナンセンスファンタジー10巻目。前作で唐突に新設定が追加され、本作。冒頭のいきなりの展開についていけず間の巻を飛ばしたかと思った。前作発の設定すらもう変わっていた。ある意味すごい。相変わらずのグロテスクファンタジーで、ここ最近はラストでもほとんど希望が見えない。これはもうストーリーというより発想を楽しむお話。ここまで読んできてなんだがこれまでの冒険、話が突飛すぎてほとんど内容を覚えていない。そんなところも「不思議の国のアリス」に似ている。思えばあれも怖い場面での幕切れだった。2022/11/02

茎麻呂

5
こんなに面白いのに、どうしてこんなに読者が少ないのだろう?(笑)小説はまさかの急展開。次回が楽しみ!2012/07/03

たま ゆり

5
この話はシリアスとかの次元じゃなくって、ひたすら酷い.. このシリーズをちっちゃい頃から読んでいる私は大丈夫だろーか?2012/03/12

あや

4
結構な急展開。このまま地球組はあっさりさよならなの?にしても徐々に残酷になってきてるような…大人に近付いてるということでしょうか。2011/10/07

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